今日の出来事
01/31〜01/21

01/31(月)晴れ

 最近、ICQで知らない外人さんから英語のメールをよくもらう。名前をflankyとかにしているのが悪いのだろうか。
 そういったメールは無視しているんだけれど、一人オーストラリア人でしつこく自分がインターネットにアクセスしている時間を教えてくるやつがいるので、そいつに英語はわかりませーんと英語で送ってみたら、なにをいっているのかわかりませーんと返事が返ってきた。インターネットって怖いね。

 あと、なんだかエロサイトからダイレクトメールがわりのICQメールがいっぱいくる。試しに見てみたら有料だったので退散。

以上


01/30(日)晴れ

 バイト最終日。めでたい。
 今日でバイトの最終日だからといって、ビールかけをしたり爆竹に火をつけたりといった特別なこともなく、タイムカード通りの給料をもらい、いつものようにささっと帰った。
 結局、蕎麦屋のバイトでは運命的な出会いや人生の転機などはなく、いくらかのお金といくらかの体脂肪を得るにとどまった。

 バイトの休憩中、ちらっと「アッコにおまかせ」を見る。ゲストの中村勘九朗が和田アキ子と去年の紅白についてトーク。そういえば紅白でなぜか勘九朗が司会をしていたな。なんでだろう。
 勘九朗と和田アキ子は「紅白の司会をしたものにしかわからない苦労話」をだらだらしながら互いに頷きあっていて、なんか嫌な感じ。とりあえずわかったことは、勘九朗はどうやら紅白でダパンプが気に入って、ラルクが気に入らなかったらしい。

 日本の古典的おとうさん勘九朗にとって、ダパンプは「挨拶もしっかりするし、リハーサルにも気合いが入っているし、音楽はよくわからないけれど髪を染めた今時の若者にしてはなかなかの好青年達」で、それに対して、ラルクは「挨拶にもこないし、リハーサルにも参加しないし、音楽も訳わかんないし、チャラチャラと髪を染めた今時の若者の中でも特に、人間的にできていないただの調子に乗ったガキ共」だったようだ。

 この番組を見ている世のお父さん方は、たぶん去年の大晦日、2000年問題対策で出社したりしていない限りは当然紅白をみているような人達だろう。この話を聞きながらそれぞれ頭の中で紅白を回想しているはずだ。そして、お父さん方はこの勘九朗の発言をすべて鵜呑みにして額面通り受け取る。これは確実。そうすると、当然勘九朗発言を聞いたお父さん方全員に「ダパンプは好青年」「ラルクなんとかはただの不良」という偏った知識が植え込まれることになる。なんてこったい。

 で、この後お父さんはどうするかというと、CMの間に友達と遊びにいっている中学二年生の娘の部屋へ行き、こそこそと娘のCDをチェックするな。そしてダパンプのCDが無事にあれば「やっぱり俺の娘(こ)だ。」と一安心し、その日の夕飯の時にでも妙にニヤニヤしながら娘に「なあ、○×子(娘の名前)はどんな音楽聴くんだ?」とかいって予定調和のコミュニケーションとろうとしちゃうな。恥ずかしい。あ〜やだやだ。

 しかし、これが娘の部屋にラルクのCDがあろうものなら大変。勘九朗に洗脳されているお父さんは、「娘(アイツ)はなにが不満なんだろう。」と我が娘を心配しだすな。「あんな不良共の音楽を聴いているなんて」って。で、もしかしたら娘は不良になったのではと心配して、部屋中チェックしてタバコとかないか探すね。で、吸いかけのタバコを机の引き出しの中から発見しちゃうんだ。もうこうなるとお父さんにとって、すべてがラルクのせい。ラルクが全部悪い訳だ。娘は悪くない。
 しかし、そんな時に限って娘が帰ってきて、「ねえお父さん、お願いがあるんだけど。あのね、どうしても欲しいCDがあるからお小遣いちょうだい。お願い!」とかいってお父さんの逆鱗に触れちゃうんだな。それで、お父さんは娘に「馬鹿野郎!、どうせラルクなんとかっていうののCD買うんだろう。そんなくだらないものを買う金なんかやれるか。馬鹿馬鹿しい。そんなものを買うのならこれから小遣いなしだ!馬鹿野郎!」とかいっちゃうな。  で、娘は突然訳も分からずに怒られたことと大好きなラルクの悪口を言われたことで本格的な不良への道へと突き進んでいくことになるわけだな。あ〜あ。

 結論としては、ラルクのCDを持っている中学二年生の何割かは、中村勘九朗を落語家だと思っているということだ。よって勘九朗が全部悪い。

以上


01/29(土)晴れ

 蕎麦屋でアルバイト。最近、蕎麦屋ではもう新しい発見とかがないので、仕事中のことが一切記憶にない。機械のように皿を洗う私。

 なんだか友人の方々が浅草見物にきていたらしい。で、そのついでに、僕のバイト先の蕎麦屋に行こうとしたらしいが、店の場所も名前もわからなかったのでたどり着けなかったそうだ。なんだそりゃ。そりゃおみくじで凶も引くって。

 おみくじといえば、最近読んだ、貧乏暮らしの実体を集めた文献で素敵なのがあった。神社で子供が父親にどうしてもおみくじを引きたいと懇願したところ、その父親は「木に結んであるのからどれでも好きなのを選べ。それがおまえの運勢だ。」といったそうだ。いい話だ。

以上


01/28(金)晴れ

 今日は一日中図書館で読書。読んだ本は、水生昆虫図鑑、魚介類図鑑、水の中の生き物の飼育法、クワガタの秘密とかそんな本ばっかり。充実した時間だった。

 図書館の帰りに本屋による。MacFanSpecialのPhotoshop、Illustratorの解説本を立ち読みしてみる。各980円なのに全ページフルカラーで結構見やすい。二時間くらい立ち読みした後に結局両方買ってしまった。

 家に帰って、ポンキッキーズの爆チュー問題を見逃したことに気がつき、本気で自分に対してむかつく。ガッテム!。

以上


01/27(木)晴れ

 昼間のスーパーにいってみる。やたらとおいしそうな1センチくらいに厚切りされた牛タンが半額になっていたので買ってみることにした。

 家に帰りさっそく厚切り牛タン3切れに塩コショウをふって、牛脂をひいたフライパンでじゅじゅじゅっと焼く。ああ、音がおいしそうだ。
 フライパンに並べられた牛タンは焦げ目が付くにつれ、なんだか予想以上にすごいうまそうなモノになり、期待に胃酸がじゅわじゅわあふれ出して来た。うれしい。

 あまりにもおいしそうなので1切れ1切れに名前をつけてあげたくなる。しかし、そこまで感情移入してしまって実際に食べるときに踏ん切りがつかなくなってしまっては元も子もないのでやめておく。大人だし。
 せっかくの厚切り牛タンなので、ここはちょっと血の滴るくらいのミディアムレアで食らいつきたいところだけれど、半額に見切られた牛タンはよく焼かないとちょっと怖いので、ウェルダンぎみのミディアムに妥協してみる。

 いい感じに焼けたところで仕上げに醤油とレモン汁をジュ〜とかけて出来上がり。ああ、匂いがタプタプ溜まっている胃酸を暴力的なまでに刺激する。こうなると止まらない。皿に盛るのももどかしく、行儀悪いと批判されることも構わずに菜箸でつまみあげてかぶりつく。う〜ん、まずい。

 予想外の味だった。味の素の類は使っていないのにケミカルな味が口いっぱいに広がって肉の味がわからない。これは何事かと牛タンの入っていたパックをよく見てみると、「美味しく味付けされていますのでそのまま焼いてお召し上がりください」と書いてあった。美味しくないじゃん。

以上


01/26(水)晴れ

 天気もいいので、自分への嫌がらせとして駅前商店街洋服屋閉店セール490円也のシャツを着てお散歩してみることにした。昼下がりの代官山を。

 一応上野やら浅草やらをさまよったときと条件を同じにせねばならぬので、おしゃれ雑誌に載っていがちな「オシャレスポットマップ」やら「るるぶ東京2000」やらを持たずに頭にある「代官山ってところはよく知らないけれどきっと街全体がおしゃれなんだろう」という漠然としたイメージだけを頼りにさまよい歩く事にする。よくわからない思考回路だけどそうした。

 代官山駅の改札を出て緩やかな人の流れに身を任せていたら、素人さんには雑貨屋だか古着屋だかよくわからないような店に流れ着いたので意を決して入ってみたのだが、店員さんとお客さんが多分初対面であろうのに旧知の友達のようにニコニコしながら一緒に洋服を選んでいるのを見てなんだか怖くなって、すぐにその店をでてしまった。
 490円シャツはよくがんばっているのだが、どうやら僕には代官山という街に溶け込むのは無理なようだ。当たり前か。

 溶け込めない以上はよそ者の立場を楽しむしか生きる術はないので、きょろきょろしながら、代官山を闊歩しているなんだかやる気満々自信満々の人達やら、ゼロの数をいちいち確認してしまう有名であろうブランドショップやらを異国気分で見てまわった。

 で、代官山に溶け込めない異国人からみた代官山は、古い住宅街にむりやりハイセンスらしき店やらモノやら人やらをむりやり組み込んだようななかなか不自然な街で、自称イカした輸入アクセサリー屋みたいな店の隣にやる気の無い八百屋があったりして笑える。まあ雨でもないのに赤い番傘をさしていた少女にはそんな八百屋も代官山のチャームポイントなんだろうけど。

 代官山は、ここで住みたいとは決して思わないけれど、観光地として楽しめる街だった。高いビルとかが無いのもいい感じだし。なによりも、なんかみんながだまされている気がするあたりがいい。
 今度は「オシャレスポットマップ」を片手に、眉につばをつけていってみよう。490円のシャツを着て。


 マンプク刑事から電話。しかし電話途中で向こうにキャッチが入り即座に切られる。負けない。

以上


01/25(火)晴れ

 東北やら関西ではどうか知らないけど、関東ではフジテレビで月曜から木曜まで、なぜか「ポンキッキーズの一部」として夕方4時から放送されているキテレツ大百科が面白い。なにが面白いって「ブタゴリラ」というあだ名。
 この八百八の一人息子のくまだ君の「ブタゴリラ」というあだ名を、肉体的?に劣勢な立場のキテレツ、とんがりは本人を目の前にして迷うことなく使う。からくり人形のコロ助まで使う。みよちゃん、ベンゾウさんは「ブタゴリラ君」と変化球で攻める。
 見ていて思わず、「男としていいのかそれでくまだ君よ」と思ってしまうのだが、しかしブタゴリラことくまだ君は、「そんなこと気にするほどケチな男じゃねえんだい」と、ちっともイニカエサナイ。まったく度量の広い男だねえ。
 学校内で「くまだ」と本名で呼ぶのは担任の先生くらいだけど、ゴジラはゴリラとクジラの合成語なのだということを胸に秘めて頑張ってほしいものだ。なにがだ。

 グリコのムースポッキーを食べる。ポッキーのくせにチョコの部分がふわふわしていてとてもおいしい。ふわふわはいい。
 ポッキーはふわふわで、その昔、田代まさしがCMしていたぬーぼーをちょっと思い出してしまい、涙がぽろりとこぼれ落ちた。

以上


01/24(月)晴れ

 壮絶な夢を見た。なんでか知らないけれど、いきなり明日、東京は新宿の市ヶ谷のマンションに引っ越すことになっていた。そして、荷物をなんとかまとめてトラックに積んだところで、兄貴が「さあ、猫処分しなきゃ」といった。
 僕が「処分って?」と聞くと、引っ越し先はペットを飼ってはいけないマンションなので猫を殺していくのだという。置いていってもこの猫じゃ野良猫として生きていけずに餓死するだけだから、殺してしまった方が猫の為だという。ちなみにこの猫を拾ってきたのは兄貴だ。
 僕は猫のもらい手を探したけれど、血統書付きの猫ならいざ知らず、どこにでもいる雑種猫じゃもらい手は見つからない。ハムスターくらいならどうにかなるかもしれないけれど、猫を飼うことができる家は結構少ないようだ。
 どうしよう、どうしようとどうすることもできずに迷っていたら、現実世界の猫が顔に乗ってきて僕は起きた。

 なんだか猫に悪くて、とりあえず食べ物でごまかそうとハム(ハムスターではない)をやったのだが、猫はハムのニオイだけ嗅いでどっかにいってしまった。
 現実の兄貴はそんなに悪いひとではない。

 こんな夢を見たのもひとえに体調が悪いからだろう。昨日以上に頭痛がする。悪夢と体調の悪さからなかなか布団から起きあがることができない。布団に入ったまま、今日こそはと期待を込めて慎重に体温を測ったら、なぜか36.2度。昨日よりも下がっていてなんだかむかつく。測り直しても一緒だった。

以上


01/23(日)曇り

 バイト。どうも体調が悪い。温かくして寝ていたいところだけど、仕事が皿洗いなので体が冷えてしょうがない。頭が痛い。寒気がする。食欲もない。どうやら風邪を引いてしまったらしい。
 どうにかバイトを終えて家に帰って、こりゃ結構やばいなと熱を計ったら、36.4度。思い切り平熱だった。がぶ飲みしたいときって感じ。

以上


01/22(土)晴れ

 蕎麦屋にバイトにいく。そばがきなる食べ物を食べる。そばがきとは、そば粉をお湯で練って茹でただけのものなのだが、食通にいわせれば、一番そば粉の味がわかって美味しいらしい。しかし、こんなもの美味しいわけがない。こんなのが美味しかったら、わざわざ捏ねて延ばして細く切ったそばに申し訳が立たないと思うぞ。
 久しぶりに文句なくまずい食べ物に出会った。でもすいとんは好き。

 そばつゆをつくるところを見ていたら、昆布やらサバ節やら鰹節やらのダシ関係に加えて、業務用科学調味量「いの一番」を見ていて気持ちが悪くなるくらい大量にぶち込んでいる現場を目撃。ちょっと外食産業が怖くなった。

以上


01/21(金)晴れ

 ワイドショーをみる。ルミ子賢也問題に対する意見を視聴者からFAXで募集してそれを延々紹介するという内容。みなさんいろいろ思うところがあるらしいね。でもなんでテレビ局に自分の意見を伝えなければならないんだろう。はやりの双方向ってやつか。
 しかし、FAXの内容が「朝まで生テレビ」とかに送られてくる政治経済ものと同じレベルなのが謎だ。所詮ワイドショーネタなのにそんなに真剣に考えられても。テレビに貴賤無しだな。燃えるぜ。うそ。

 掲示板を見たらキン肉マンの最終回秘話が。そうだったっけか。全然覚えていないや。しかし、マスクをちらっとめくるだけで奇跡が起こるっていうのも凄い話だな。ミイラ化した死体も生き返るのかな。それですべてが解決しそうだ。さっすがゆでたまご。

 ブックオフでB.Bというサンデーかなんかで連載していた漫画を立ち読み。話の展開がのっぴきならない感じで素敵。

以上


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