今日は100円玉を拾った。駅前の本屋さんで。100円拾ったからという訳ではないけれどフロム・エーを購入。理由は「1999年ぶった斬りスペシャル対談!大槻ケンヂ×浅草キッド」が読みたかったから。対談が「ギャフン!(笑)」で終わっているあたりがかっこいい。
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今日は外出したら、なんでか10円玉1枚、1円玉1枚の計11円を拾った。お金を拾うのは下を向いて歩いているからだろうか。
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今日はその上、いつも見ても寝ているリクガメもキャベツをモリモリ食べていたし、見事に渦巻くしっぽを持ったカメレオンも見れたし(ら抜き言葉)満足。動くリクガメはとても魅力的で、もし自分がお金持ちだったらおもわず衝動買いしていたと思う。
ペット売り場を後にして、用はないけれど文具売り場へ。今の時期はクリスマスカードやら年賀状やらでおお賑わいで楽しげ。のほほんとおしゃれ彫刻刀やらおしゃれスタンプやらを見ていたのだが、それらに混じってハガキサイズのナンシー関ご推薦版画用消しゴム(600円)が売っていてびっくり。確かに版画用の消しゴムを推薦できるのは世界広しと言えどもナンシー関以外にいないわな。もちろん買わない。
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パラッパーペレッペーピプーとデタラメにつくった電話の着信音で目が覚める。おお、モーニングコール!と思い大喜びで電話に出ると、なぜか「お母さん?」というか細い男の声が。違いますよといったら「じゃあ誰?」と聞かれ、返答に困っていたらすぐ切られた。誰かの気の利いたイタズラかとも思ったけれどたぶん純粋な間違え電話なのだろう。なかなかの目覚めだった。
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平日の昼間というものはいわゆる社会人は仕事をしなければいけない時間帯なので、家でゴロゴロしていることに罪悪感がある。罪悪感があるならさっさと仕事を見つければいいんだけれど、まだなにをしたいのかが見えてこない。そこでしょうがないから昼間は寝て過ごし、自分には昼間が「なかったこと」にしてしまう。昼間がないんだから仕事をしていなくても問題はないという理屈だ。これは普通に考えれば一番不毛な方法なんだけれど、なぜかこんな結論に至ってしまった。人生の矛盾大爆発。
「今日の出来事」を読み返してみたら、12/1にも同じようなことを書いていた。進歩していないということか。しかし、前回書いたときよりも自分の行動への考察が進歩している気がするので良し。明日は早く起きてみよう。誰かモーニングコールしてみてください。
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今回の夢はなかなかリアルで、ふくらはぎをヒルに吸い付かれたり、泥水が目に入ったりという望んでいないことまでが起きたのだが、とても楽しめた夢だった。ちなみに夢精はしていません。
某友人が歯槽膿漏になったらしい。どうやら親不知を抜いたところが化膿したらしく、膿が溜まっていて口が臭いそうだ。生きるって大変だねえ。お大事に。
そろそろ年も変わることだしバイトでもしようかしらん。とはいってもなにをしよう。とりあえずオオクワガタの養殖でもしてみるか。あるいはアガリスク茸の栽培か。まあいいや。
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「萩原正人さんを救う会」というホームページを見る。これはキリングセンスという微妙な知名度のお笑いコンビの小さい方、萩原正人さんが母子感染のB型肝炎を治療するため、アメリカで肝臓移植を受けるのにかかる費用5000万円を集めるためにつくられた会のホームページで、闘病日記が連載されているのだが、これがなかなかおもしろい。
闘病日記に対しておもしろいという感想はどうかと思うけれど、そこは芸人の書いた闘病日記、どんなに辛くてもエンターテイメントの心を忘れていないので書かれているのでおもしろいのだ。「辛そう」とか「かわいそう」というのはわかりきっているんだから、この闘病日記に関しては、「おもしろい」か「おもしろくない」かで判断するのが一番ふさわしいと思う。
どんな内容なのかというと、闘病日記なので血を吐いたとか腹水がたまったとか昏睡状態になったとかが中心なんだけれど、どんな治療をするのか、どうやって募金を集めたのか、アメリカでの生活はどんななのかといった「肝臓移植される人の生活」をある意味興味本位な視線で書いているのが下世話でいい。アメリカと日本の文化、意識の違いから医療方針の違いなんかは大笑いできる。もちろん、話は完全にノンフィクションの世界なので文章に緊張感が漂っているのだが。
一般的に募金というものは募金する側から募金される側への一方通行的なもので、募金する側には「ありがとう」という言葉や「自己満足」しかのこらないのだが、萩原正人さんは闘病日記を連載することで、闘病生活を包み隠さず公開するから、それをおもしろいと思ったら募金してねというギブアンドテイクの関係をつくりだしている。さすが芸人。ほとんどの人が肝臓移植を受ける機会なんかないだろうけれど、どんな病気にも通じる部分が多いので、興味本位でいいから読んで置いて損はないと思う。
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高田文夫責任編集の「笑芸人」を丸一日かけて読む。この本は昭和のバラエティー番組の再考察を中心とした季刊誌で、創刊号である今回は土曜8時テレビ戦争として「8時だョ!全員集合」と「オレたちひょうきん族」を大特集。圧倒的な情報量に脳味噌がハウリングを起こしてしまい頭がクラクラしてくる。
土曜8時が元気だった頃、(ドリフが1969年、ひょうきん族が1982年スタート)私はまだ幼かったので記憶が曖昧なのだが、この本はそんな曖昧な記憶に新たな記憶を捏造してくれる。この本が与えてくれる情報には、かすかに残る断片的な記憶を無理矢理結合していき、見てもいない映像までをも想像させて私の記憶をすり替えてくれるパワーがあるのだ。例えば荒井注がいたころの初期ドリフなんか生まれる前なので絶対に見ているわけがないのだが、この本を読んだら荒井注を見て笑っていた気がしてきた。いや本当に。
「笑芸人」は白夜書房から1500円ででています。探せばまだ売っていると思うので、昭和のお笑い番組に興味のある人は買ってみてください。元ABブラザーズの松野大介も連載しているよ。
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しょうがないから満腹刑事さんから借りてきた伊藤潤二のホラー漫画を布団に入ったままうつ伏せになって読む。気が付いたら寝ていた。相原勇に追いかけ回される夢を見た。
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今日は満腹刑事さんの家で目的のない飲み会。久しぶりにあった人が多かったんだけれど、メールや掲示板などで文字のやりとりをしている人がほとんどだったので、なんだかちっとも懐かしさがない。
集まった人達は気を使わずに会話を楽しめる人達ばかりだったので、話をすることがとても心地よく、だらだらだらだらと記憶に残らない世太話を朝まで続けてしまう。みんな「笑わせてやろう」という姿勢が見え隠れして嬉しい。酔っているときの会話は「楽しかった」というイメージだけを残して内容はきれいさっぱり消えてしまうのがもったいない。覚えていれば良質のコントの土台くらいにはなるんだろうけれど。
妙な充実感の中眠る。
以上。