2003/10/5(日)新小岩居酒屋探検隊「鳥益」
夕飯を食べに友人と居酒屋へ。場所は今まで入ったことのない店にチャレンジということで、モツ焼き屋「鳥益」へ。
店内は八割の入り。壁には手書きのメニューと武蔵丸とか武双山などのおすもうさんのサイン色紙が飾ってある。素敵。
新小岩駅から徒歩5分。 | お相撲さんご用達。 |
カウンターに陣取り、とりあえずは酎ハイ250円で乾杯。ここの酎ハイは電気ブランの炭酸割りらしい。結構くる。突き出しはキンピラ。
ハラが減っているのでまずは鰻重1,200円を食べたいところだけどグッとこらえてモツ焼きから。スナギモ、トリレバー、ブタタン、ハツ。どれも100円。さらにちょっと贅沢して刺身盛り合わせ1,000円を注文。
一杯目の酎ハイがカラになったところでモツ焼き登場。すかさず酎ハイ追加。
おお、一串のサイズがでかい。ナイス。まずはレモンを搾ってスナギモを一口。う〜 ん、マーベラス。新小岩に数ある一串100円のモツ焼き屋の中で、一番好みの味かも。
塩は味の素使っていない感じでさっぱりしていてグー。レモンついているし。
タレはちょっと甘めだけど七味かけて食べればナイス。
おもわずご飯が欲しくなり、メニューにないけど、ご飯とみそ汁を注文。
ご飯うま〜い。うちで食べる無洗米とは大違いのツヤと粘り。
みそ汁うま〜い。煮干しのダシがきいたみそ汁なんて久しぶりッす。
おまけで付いてきた大根の葉っぱの浅漬けもサッパリして素敵。
個人的にこれは理想の朝ご飯だ。今日は酒飲みながらだけど。
メシをむしゃむしゃ食べていると、小皿に注がれた醤油がきて、真打ち刺身盛り合わせが登場。おお、1,000円の盛り合わせなのに、きれいに五品も盛られている。
料理を運んできたおばちゃん曰く、
「すみません、マグロの赤身が終わっちゃって、今日はトロなの。」
だそうだ。もちろん大歓迎。どんとこい。
「あなたたち、いい時にきたわね。」だって。確かに。
四角い皿に盛られた魚は、マグロトロ(さすがにウッマイ)、シマアジ(アジの仲間で一番好き)、シメサバ(軽めに締めた感じが素敵)、スズキ(ちょっと季節遅れかな)、キンメダイ(ねっとり)。いいねえ。いいよお。うん。一人興奮気味。
一串100円でばっちり。 | 1000円のサシモリ。うまいのよ。 | トロトロトロトロ。 | さっぱり。 |
これが○民あたりのチェーン居酒屋だったら、マグロ赤身、冷凍イカ、冷凍甘エビ、養殖ハマチでガッカリするところだ。勝ったね。
ここらで追加のつまみを注文。店的にオススメらしい手羽焼き200円に煮込み豆腐400円。
手羽焼き、艶々した甘めのタレをまとった姿が神々しい。炭酸水がしょっぱい酎ハイと相性バッチリ。手羽先といえば一昨年の名古屋日帰りツアーが懐かしいなと。
煮込み豆腐、運ばれてきた段階で、石焼きビビンパみたいにジュウジュウいっていて食欲をそそりまくり。汁こぼされまくり。ネギがたっぷりのっているのがうれしい。七味をたっぷりかけて熱々をいただく。
写真撮る前に食ってしまった。 | ネギダク。 |
いやあ、この店、何食ってもうめえや。あははは。
他にもケガニやらモツ煮やら手羽揚げやらエゾジカやらと気になるメニューがたくさん。
くそう、来週またこなくては。がんばれ武蔵丸ということで。