2004/3/11(木)ベトナム旅行記18「メコン川のトイソン小島観光」


以下に書く文章は、すべて私の私見です。ベトナム、台湾の複雑な歴史背景、食文化、民族気質等、一切学ばない状態での興味本位の旅なので、偏った見解、誤認等多々あると思いますが、いつものこととご了承の上、閲覧ください。



3/11(木)AM10:00 メコン川に浮かぶ島をプラプラ。

トイソン小島に到着後、アバウトにアジアンな公園内の観光ルートを散策。造成中の天国って感じの園内は至る所に果物が成り、真っ茶色の小川にはピチャピチャと生き物の気配がして歩いているだけでも十分楽しい。

だがここは天下の観光地、それだけでは済まされない。観光ルートは金田一少年の人生の如く、100m進むごとにイベント発生。唐突に猿がいたり、道ばたでおばちゃんが現地のお菓子を作っていたり、水槽に江戸川のとはだいぶ異なるテナガエビやエレファントフィッシュが飼育されていたり、盛りだくさんのフルーツがでてきたり、もれなくニシキヘビとの写真撮影ができたり、お茶を飲んでいたらよくわからない民族楽器団のコンサートが始まったり、普通に現地の人が結婚式をやっていたりと、はとバスツアーより濃厚な時間が過ぎていく。メコンクルーズツアーっていうから船乗って終わりだと思っていたらいろいろあるのね。

門。 オリバーさん。

ここにもいましたニシキティラピア。 丸い油物。

フルーツタイム。これで二人分。多い。 龍眼という果物。白内障気味。

なんだかまったく不明。そして今後も不明。 パイナップルには唐辛子の粉入りの塩をつけて食べるのがベトナム流。本当だって。スイカに塩みたいなもんだ。山形はトマトに砂糖。

バナーナ。 くつろいでいたら、韓国だか台湾だかの団体さんに囲まれてしまった。

パパイヤ。 さっき食べた龍眼の若い実。

たぶん食べ物。大らかな実のなり方だなと。 蛇に巻き付かれたカエル。

旧式ぼっとんトイレ。下の川でお魚を養殖。観光客用にはちゃんとしたトイレがあるんですがね。 蜂蜜入りジャスミティーを飲んでいたら、ハチが突っ込んできた。ありがちありがち。

振り返れば民族楽器の演奏会。左のギターが踏みならすカスタネットを思わず購入。 第二部はヴォーカル付き。かっこいいねえ。

ココナッツとサトウキビの飴を作る人。当然強烈に甘い。銀歯とれそう。 煮る。

ココナッツ入り生春巻きの皮という壮絶な食べ物を作っているらしい。 丸めた生地をコロコロ伸ばして作るらしい。アナログすぎ。

こんなエビはメコン川にはいるらしいが江戸川にはいない。 エレファントフィッシュ。唐揚げにされた状態では何度か写真で見たけれど、生きた状態は初めて見た。

わんこ。たくさんうろうろしていてかわいい。 なんか結婚式していた。

いろんなイベント目白押しだったけれど、やっぱり一番のイベントは、日本ではなかなか見られない20cmぐらいのビッグなムカデの登場かな。同じツアーの女子大生がキャーキャー騒ぐ騒ぐ。なんかドラゴンクエストの敵キャラがリアルで存在している感じ。心の中で流れるドラクエの戦闘ミュージック。敵のベトナムオオムカデ(仮名)は、現実世界の生き物とは思えぬすごい迫力。黄色い足が毒々しいぜ。今現在、目に映るこの世界はドラクエなので、当然そこに勇者(現地のおっちゃん)が登場。おっちゃんは「涼しげなサンダル」を武器に、茨城の漁師が港でフナムシを蹴散らすが如く、無表情に右足から繰り出される「会心の一撃」で「ベトナムムカデ」を倒した。テレレテッテレーン。

大きさがうまく伝わりますか?噛まれたくないねえ。 キュッ。

タマキは見ているだけで人生のレベルが上がった。
女子大生は「かわいそー」と意味のわからない呪文を唱え、タマキは脳みそを揺らされた。

つづく

買い物してして

こういうの好きかな