2004/3/7(日)ベトナム旅行記1「旅の準備は人任せ」


以下に書く文章は、すべて私の私見です。ベトナム、台湾の複雑な歴史背景、食文化、民族気質等、一切学ばない状態での興味本位の旅なので、偏った見解、誤認等多々あると思いますが、いつものこととご了承の上、閲覧ください。



「なんでベトナムなんですか。」

会う人会う人みんなに聞かれたこの質問、実は本人もよく覚えていない。同行者曰く、私がベトナムがいいといいだしたらしい。なんでだろう。三年前に申請した私のパスポートは今だ真っ白、北は秋田、南は大阪までしかいったことがない行動範囲の狭い男がベトナム。飛行機に乗ったことすらない。ちなみに同行者は小学生の時にグァムにいったことがあるらしいが船旅だそうだ。

で、ベトナム。たぶん濁音から始まる国名に強く惹かれたのだろう。第二候補はブラジルだったし。あるいは西原理恵子の影響か。はたまたクッキングパパの田中くんと夢ちゃんのマネッコか。赤地に黄色い星一つ、魅惑の国ヴェトナム。まあなんでもいいや。

そんな感じで深く物事を考えずに、新宿の某HISへいき、3/8(月)〜12(金)午前の平日ブッチギリでベトナムのホーチミン、12(金)午後〜13(土)を台湾の台北というスケジュールを立てた。なんか地方の短大生の卒業旅行みたいだな。いいけど。ちなみにわたしの卒業旅行は結果的に管理者養成学校という奇抜な場所だった。

旅の終わりにわざわざ台湾に一泊するのは、チャイナエアラインという安い航空会社を使うともれなく台北で乗り換えが発生するので、せっかくなのでちょこっと寄ることにしただけで深い意味無し。ベトナムからホーチミンへの直行便だと往復で3万円くらい高いのよ。

予約したとたんにベトナムで鳥インフルエンザが蔓延して死者が出たのはご愛敬。

毛穴パックしたりして。



3/4(木)
「海外いくなら米ドルでほっぺたをひっぱたけ」という格言を信じ、米ドルを求めて銀行へ。窓口で日本のお金を出すとドルに替えてくれると思ったら、100ドルとか200ドルのパックを購入する形だった。100ドルセットは20ドル二枚、10ドル四枚、5ドル三枚、1ドル五枚っていう感じ(うろ覚え)でバラバラの紙幣が入っている。とりあえず100ドルパックを二つ購入。これは二人分なので、お小遣いは一人100ドルに決定。安。ところで米ドルっていうものを生まれて初めて実際に触れたんだけれど、なんか人生ゲームのお金みたいですね。まあ人生ゲームが米ドルをマネしているんだろうけどおもちゃみたいだなと。


3/7(日)
明日からベトナムのホーチミンというにいくことになっているらしい(他人事)ので、最低限の予備知識を集めようと「るるぶ ベトナム」とかその辺の観光情報誌を適当に購入。同行者が。

で、本を読んでわかったこと
  • 生水が飲めない
  • 害虫がたくさん
  • 3月は乾期で暑い
  • 治安が悪い
  • 通貨はドン
  • ベトナムとミャンマーは違う国(同じだと思っていた)
なにしにいくんだ俺。

なんにも旅の準備をしていなかったので、錦糸町へいきマルイで1,680円のやる気のない布製トランクを購入。鞄用の錠前、目覚まし時計などの小物関係は100円ショップにて購入。どうでもいいがダイソーいったら100円じゃない商品がたくさんあってびっくりだ。

U系 ビトン
200円。高く感じるのはダイソーだから。 薬入れとして購入。

メッシュバンザイ コンピーター
これはモヒカン用ですかね。 どの辺がコンピュータなのか。

こんな子供向けDVDから、 懐かしの巨乳 松坂季実子まで!

まいっちんぐ チャレンジ君
これは前に買った気がする。 これは今回買った。まだ読んでないけど。

おニューの鞄にタンスから古い順に集めたTシャツなどの数日分の着替え、ペットボトルのミネラルウォーター、腹痛対応中心の常備薬一式、釣り道具少々などを適当に詰め込む。ツアーのオプションで釣りツアーを組み込んでもらったのさ。詳しくは知らないが、たぶんベトナムオオナマズとかメコンカジキとかが釣れるはずだ。きっと釣れるに違いない。まだ見ぬ大魚を夢見て釣り竿抱いて就寝。

水はたっぷり
ヨーク考えよーお水は大事だよー。


つづく

買い物してして

こういうの好きかな