2004/5/2(日)房総半島道の駅巡り1 漁師料理かなやの裏で磯遊び


ゴールデンウィーク。中国語でいうところの黄金週間がスタートした今日この頃、特にすることもないので、千葉県は房総半島に点在する道の駅を巡るという、定年後の老夫婦みたいな旅が唐突にスタート。というかゴールデンウィークになにも予定を立てていなかったので、とりあえず近場でごまかす。天気も悪そうだしベトナムにいく金もないしな。とりあえず釣り竿持ってレッツゴー。めざせ千葉県一周。ああ人生のスケールが小さい。

天気は悪いが緑はきれいだ。

洗車の存在を忘れつつあるクルマに乗って京葉道路をタラタラ走り、木更津南で降りたら海をチラチラ眺めながら127号線をダラダラと走る。この辺の道は富浦に行くときにさんざん走っている道なので特に感想は無し。いつもの習慣で釣侍に入りジャリメ購入。あえてマザー牧場にでも行こうかという案もあったけれど、マザー牧場は道の駅ではないらしいのでそのまま海岸線を金谷の方へと走り続ける。ところで道の駅ってなんなんだ

金谷辺りで一休みできるポイントを探していると、海岸側に駐車場の広い観光客相手の「漁師料理かなや」とかいう店を発見。この店は地魚を食べさせるのが売りの、最近できた観光名所らしいが、それよりも店の裏側に広がる海辺の磯場が楽しそうで仕方がない。ちゃんと磯へ降りる階段もあるし、子供の頃から憧れていた「磯遊び」のチャンス到来。ダッシュで車に戻り、トランクに常に常駐している網を持って階段を駆け下り磯へ。磯といってもここの磯は「荒波が襲う男の海」という感じではなく、「海水浴にはちょっと向かない穏やかな海」というレベル。いやあ、楽しい。

漁師料理かなや。漁師が料理上手だとは限らない。 店先にあった。ポストでなければなんなのさ。

階段を落ちる。 夢中。ちょっと寒いが。

エビ。 真ん中に小さな魚がいるのがわかりますかね。

アメフラシのタマゴかな。 カメノテの死骸。

さて、岩場といえばヤドカリ。ヤドカニではない。ちょっと探せばすぐ見つかるのでつまみ上げてジロジロ観察。ああ、この引きこもりさんを引っ張り出してやりたい。同行者と二人でヤドカリを捕まえてきて、先に顔を出した方が勝ちという「天の岩戸ゲーム」をやったりして遊ぶ。

引きこもりがち。 お、でたでた。

岩場で海の生き物達をもてあそんだ後、ジャリ浜でガラクタ採集。子供が珍しい石を集める感覚。大人が100均でウロウロする感じとも似ている。拾うものはまさにガラクタなんだけれど、なんとなく楽しい。でもやっぱり使い道がないので未だに車に放置されている。せっかくだからドジョウの水槽にでも放り込もうかな。

右はウニの殻らしいよ。 うん、ガラクタだ。

磯遊びを堪能した後、売店で殻付き空豆を大量購入して再出発。なんかベトナム旅行記みたいに無駄に長い日記になる予感大。まだ道の駅登場してないし。ああ先は長い。


つづく

買い物してして

こういうの好きかな