5/15(日)立ち飲み割烹

 

夕方、地元新小岩南口の繁華街(風俗街ともいう)をぶらぶらと歩いていると、いつか入ろうと思っていて結局いまだに入ったことのない割烹料理屋が、いつのまにやらモデルチェンジしていた。割烹料理、イメージはわかるんだけれど、具体的にどういう料理を割烹料理というのかわからない。ちょっと高そうな日本料理?。メイドさんがお料理を運ぶ喫茶店がメイド喫茶なら、割烹着を着た人が料理をつくるお店が割烹料理屋なのかしら。カップル喫茶がカップルが入る喫茶店だから、割烹料理屋は割烹着を着て入る料理やかしら。ううん。

で、どんな店にモデルチェンジしたのかというと、「立ち飲み割烹」だ。ああ、安いんだか高いんだか。割烹なのに立ち飲み。さすが新小岩。行き当たりばったり感を感じさせるそのコンセプトが気に入ったので迷わず入店。いえい。

これが立ち飲み割烹だ。

店内は、こぎれいな和風居酒屋。壁に貼られたメニューの数々がいい感じに魚介類モリモリ、さすが立ってても割烹料理。それでも料理はほとんど300円均一、飲み物チューハイ200円、生ビール300円という立ち飲み屋価格。えらい。店員のおばちゃんにチューハイを注文しつつ、この店はなんじゃらほいと聞いてみたら、今までやっていた割烹料理屋をそのまま立ち飲みスタイルにしただけとのこと。ほうほう。なるほどテーブルの足を見てみれば、普通の椅子席用のテーブルに足を付け足して立ち飲み用の高さにしている。なかなかアドリブの効いた経営だ。ううん、ダイナミック。

割烹料理が並ぶお品書き。300円均一。 飲み物も安い。

立ち飲み屋になるために下駄を履かせている。 チューハイ。だって立ち飲み屋なんだもん。

壁に並んだ夢いっぱい魚いっぱいの300円均一お品書きをニヤニヤしながら眺め、絞りきれずにアレもコレもと注文してしまう。割と至福。

ヒコイワシ酢〆。 砂肝ソース煮。

ヒラメの南蛮漬け。 馬刺。凍っているのは気にしちゃダメ。

大根と手羽煮。 里芋揚出し。

ヤリイカと三つ葉の煮たやつ。冷たいの。 煮込み。

さすが割烹、立ち飲み屋なのにどれも上品な薄味だ。鯛の潮汁がメニューにある立ち飲み屋ってなかなかないよなあ。というか、割烹立ち飲み屋という概念がここ意外にあるのかという気もするが。やっぱり腐っても鯛、立ち飲みでも割烹だ。鯛、頼み忘れたけれど。


買い物してして

こういうの好きかな