2004/2/19(木)飯田橋 トルコレストラン「ソフラ(SOFRA)」でランチ

 


飯田橋駅の神楽坂側出口をでて右に曲がって坂を上っていくと、左手に恵比寿だったか弁天だったか毘沙門だったか大黒だったか忘れたけれど、七福神のなにかを奉っている神社がある。で、その手前の路地を左に入ったところに、神楽坂でナンバーワンといわれるトルコ料理の店、「ソフラ」がちゃんこ料理屋と同じ建物に鎮座する。ナンバーツーが存在するのかは知らないですがね。

トルコ料理っていうと、池袋ナンジャタウンで見かけた伸びるアイスと、山形のチェリーランドで食べたハンバーガーみたいなヤツくらいしか知らなかったんだけれど、この店のパンフレットによると、「世界三大料理のひとつといわれるトルコ料理」「新鮮な野菜や魚介類をはじめ肉類にいたるまで厳選された素材」を使い、「イスタンブールの一流ホテルから招いた熟達の料理人」が料理するそうだ。その上、「本場で人気No.1のベリーダンスショーをお楽しみいただけます」ときたもんだ。ええと、どこからツッコミをいれればいいんだろう。とりあえず個人的に世界三大料理といえば、富浦のカワハギ江戸前天然ウナギ「ゲテ食」大全

そんな感じで店内へゴー。

逆光。 写り込み。

同行人とイスタンブールの香り漂う店内に入ると、紳士的なでっかいトルコ人がお出迎え。カレー屋の陽気なネパール人とはちょっと違い、どことなくタイガージェットシンを彷彿とさせるトルコ人のたたずまいに圧倒されながらおずおずと着席。A〜Fくらいまであるランチメニューから、ドネルケバブのなんたらかんたらを注文。800円。同行人は羊飼いのミックスピザ。900円。

ランチメニューは、なにを注文してもとりあえずスープとパンが運ばれてくる。関係ないけれどさくら水産のランチは注文する前からご飯とみそ汁が運ばれてくる。で、トルコ料理屋のスープとパン、これがめっぽう美味しい。スープはちょっと塩がきつめの濃厚なトマトスープ、パンはしっかりと重量感があり食べ応えのあるシンプルなパンで、この組み合わせが秀逸。トルコ人いつもこんなうまいもの食べてるのかよ。フランス風にいえばパンとスープのマリアージュ、日本風にいえば割れ鍋に綴じ蓋。素敵素敵。メインの料理が来る前にあらかたパンが食べ終わってしまった。

さまよえるトルコ人。 この組み合わせで腹一杯になりたい。

ネパール料理でナンがオカワリできるのなら、トルコ料理でパンのオカワリできるのではと悩み始めた頃、メインディッシュがやっと登場。

ドネルケバブのなんたらかんたらは、ライスの上に肉がモリモリ。味付けはスープと同様の塩きつめでしっかりとした味。ルコ風牛丼とみた。ああ、懐かしや牛丼様。付け合わせのポテトを何気なく食べたら、ついていたケチャップが激辛でびっくり。油断できないぜ。トルコ人。

トルコ風牛丼。おいしい。 トルコピザ。おいしいらしい。

同行人が食べているピザは、イタリアのチーズメインのしっとりしたピザとは違い、いかにも乾いた国の乾いたピザっていう感じ。同行人曰く、なかなかおいしいらしい。ただ、ピザをオカズにパンを食べる羽目になるのが微妙っていえば微妙。

食後にガラスの器に入ったチャイがでてランチ終了。ここのチャイは歯磨き粉の味がしなかった。所変われば味変わるってやつですか。

トルコ風牛丼。おいしい。 トルコピザ。おいしいらしい。 チャイ。角砂糖つき。

今度はベリーダンスタイムにきたいなと。

買い物してして

こういうの好きかな