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2004/3/10(水)ベトナム旅行記12「ベトナム料理教室で老後は安泰」


以下に書く文章は、すべて私の私見です。ベトナム、台湾の複雑な歴史背景、食文化、民族気質等、一切学ばない状態での興味本位の旅なので、偏った見解、誤認等多々あると思いますが、いつものこととご了承の上、閲覧ください。



3/10(水)朝9:00起床。本日も晴天なり。

昨日までの旅疲れはマッサージできれいさっぱりなくなったと信じ込み、今日も朝からガッツリと油モノ中心の朝食をいただく。ああクロワッサンがうまい。

部屋に戻り日本のニュースをNHKでチェックしながら、本日の予定を同行者に確認すると、10:00〜12:00にこのホテル主催の料理教室へ参加とのこと。おお、料理教室。この料理教室をクリアして日本戻ったら北山形あたりで屋台ができるわけだな。それは素晴らしい。これで老後はバッチリだ

10:00ちょっと前にホテルのフロントへ行って、張り切って「アイアム クッキングスクールスチューデント!」と大変わかりやすい英語で訴えると、さっきまで私たちが朝ご飯を食べていた、お片づけをしている最中のレストランへ連れて行かた。そして香ばしいワッフルを焼いていたスペースに、さっきフォーを茹でていたねえちゃんや、ソーセージ運んでいたにいちゃん達が並んでいる。あなた達が先生なのね。回りではガタガタとランチの準備中。 ここでやるのね。生徒は我々二人のみなのである意味贅沢だけれど。

ダックストンホテルオリジナルのエプロンをキュッとして本日のレシピを受け取る。まず最初の料理は、デザートの玉子と牛乳のゼリーみたいなやつのはずが、現在ベトナムには「鶏、卵ダメヨ」という鉄の掟が広まっているため、生クリームのゼリーに変更。そうえいば、朝飯にスクランブルエッグとか焼き鳥とかなかったな。ベトナムでも鳥インフルエンザを気にしているんだね。しかも日本以上に。

コックさんがお鍋に牛乳と生クリームを入れ沸騰しない程度に温め、大量のお砂糖入れて溶かし、そこにゼラチン投入。ふんふん。で、冷やし固めたモノがコレですってオイ!。料理番組じゃないんだからはしょるなよ。こっちは見てるだけかよ。っていうかそれはベトナム料理なのか。こっちの作業は、その前もって冷やし固められたモノをサイの目に切って缶詰のライチとそのシロップ掛けて終了。

まあいい。デザートだし。次。

次は生春巻き。おお、やはりベトナムといえば生春巻き。生スプリングロールだ。で、作り方はというと、ライスペーパーを霧吹きでしめらして、それにすでに用意されている野菜や豚肉を乗っけてキュッと巻いて切る。終了。なんか子供の頃、手巻き寿司の作り方を親戚の家で教わった程度の工程で寂しいぞ。ちなみに生春巻きづくりの唯一のコツは「きつく巻くこと」だそうだ。

皮を1.5枚使ってつくる。 堅く堅く巻きます。

まあいい。前菜だし。次。

次はフォー。おお、やはりベトナムといえばフォー。今日は牛肉だからフォー・ボー。ツーといえばカーフォーといえばガー(トリ)といきたいところだが、やっぱりトリ(ガー)はダメなのね。で、作り方は、ラーメン茹でる取っ手のついたザルみたいなのに、すでに戻してある米の麺とモヤシを入れて茹でる。フンフン。それをすでに用意されたビーフスープに入れる。ほおほお。最後に具の牛肉を茹でて乗っける。終了。茹でるだけかよ。その米の麺はどうやって戻すんだ。そのビーフのスープはどうやって作るんだ。ああ、全てがナゾだ。これではお店が開けないよう。こんなの料理教室じゃないよう。しかもまだ10:30でお腹がちっとも空いてないよう。朝ご飯食べたばっかりだよう。

スープハ企業秘密デース。 茹でるのみ。

テーブルに作った(?)料理を移動させている頃には既にコックさん達は撤収を始めている。ガチャガチャとランチの準備が進むレストランの片隅で、味わいながら自分で茹でたフォー・ボーと、自分で巻いた生春巻きと、自分で切った生クリームのゼリーをセカセカと食べる。なんか「築地で邪魔な外国人観光客」の気分。しかし一切の泣き言はいうまい。なぜなら英語わからんから。

仕上がりはそこそこ美味しそうね。

まあいい。ベトナムだし。


つづく

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