2/10(木)ハワイ旅行記3 シーライフパークハワイ
まだまだ続くよ団体バス旅行。続きましては海岸線を東の果てまでいったところにある、「シーライフパークハワイ」という、ちんまりとした八景島みたいな水族館にやってきた。朝からジャムパン一個しか食べていないのに水族館。有無をいわさず水族館。入り口でチケット代わりにカニのハンコを手に押されるのがなんか嬉しいなと。日本語のパンフレットがある。 | 毛蟹。 |
まず入り口近くにある、円柱状の水槽の周りを螺旋階段状におりていく。この水槽はアカエイやアカエイやアカエイがユラユラ泳いでいて、他にもすぐそこの海で捕まえてきたような魚が生け簀料理店のように鼻先をボコボコにしながら泳いでいた。魚が泳ぐデカイ水槽というのはそれだけで楽しいなと、アワビのようにガラスに張り付いて動かなくなる私。ところでこの水槽ではプレデターみたいな格好で餌付け体験ができる。うーんどうでしょう。
アカエイ。食用ではない。 | ハリセンボン。そんなに近づかれても。 |
餌付け。さぞや楽しかろうて。 |
水族館のメインイベントといえば、イトマキヒトデの補食行動。ではなくイルカショー。このシーライフパークでもご多分に漏れずイルカショーをやりますよ。ええ。妙にハイテンションなアメリカンガールと絶対ハンバーガーが大好きなポッチャリオッチャンのア煽りトークが流れる中、パラグライダーが飛び回る大自然をバックに水しぶきを上げてジャンプするイルカ。おお、すげえ、なんだこのアバウトな演出は。イルカ、もうちょっと飛べるだろ、八景島のイルカは頑張っていたぞ。良くも悪くも「地方」という単語がよく似合うアバウトなショーだなと。まあこれはシーライフパークとシーパラダイスの違いってことで。この施設は海洋学をお勉強するところらしいしな。イルカの他にもペンギンがよちよち歩くだけのショーとかもある。アシカは頑張っていた。うん。
イルカジャンプ。 | おお、ハワイっぽい団体さん。 |
イルカベビーカー。大人サイズはない。 | ロディオマシーン。大人は乗れない。多分。 |
気になる豆。 | 華やかなバッタの脚。 |
関係ないけれど、今テレビで「浅野ゆう子フィジー仰天グルメ旅!大人気第6弾!!南の島で和食に挑戦」というのを再放送でやっており、「超激辛料理に女優浅野がマジ涙」だそうだ。そうか、女優なのか。浅野ゆう子、すごい久しぶり見たけれど、甘ったるい変な敬語混じりのしゃべり方が全然変わっていなくてなかなか奇特な方だなと。今度会ったらチヤホヤしようっと!。
いやあ疲れた疲れた。疲れたときは甘いもの。売店でピンクレモネードとかいうアメリカンなソーダを指さし注文。甘い甘いと飲んでいたら、よく見るとゴマみたいなツブツブがいっぱい入っている。あれ、種でも入っているのかな、でも無果汁だよなとよく見てみたら、元気に動き回るアリンコじゃないですか。これはあれか、オーストラリアのアボリジニはお腹に蜜を溜めるアリを美味しそうに食べるというが、なるほどハワイの人はソーダにアリを浮かべて飲むらしい。甘いソーダに蟻酸のほろ苦さと酸味が加わったスペシャルなテイストが口いっぱいに広がるのだ。という妄想は置いておいて、私が今日一番目のお客さんだったので、ソーダの蛇口にくっついていた蟻さんがそのまま注がれてしまったみたい。ハワイ人、蛇口ちゃんと掃除しなさい。
ピンクレモネード。 | アリ。でも飲むさ。 |
シーライフパークを一時間ほどで後にして(せわしない)、今度は西の方へ延々連れて行かれる。アラモアナ公園とかいうところで集合写真を撮って15分ほどゆっくりしたらまたバスで移動。ゆっくりできないって。ああ、お腹が減ったよう。
海岸線。チャリンコで走るのがイイかな。 | 釣り人発見。 |
ああ、今また地球の歩き方を読み返して気がついた。私がいったのはずーっとマウイ島だと思っていたんだけれど、実はオアフ島なのね。ハワイ島ではないっていうのは覚えていたんだけれど。もうなんでもいいや。
つづく