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2004/6/16(水)danchuなイカの塩辛の作り方


コンビニの雑誌コーナーで目に飛び込んできたdanchu 2004年6月号のコピー。

「イカ」は凄い!

いかか。すごいのか。そうなのか。じゃあしょうがない。購入。

で、さっそく家路への途中のスーパーで、茶色く輝く刺身用スルメイカを購入。男子厨房に入ってダンチュウ読みながら塩辛づくり開始。ちなみに材料はスルメイカと塩のみ。

美味しそうなスルメイカだなと。 麻婆豆腐も気になるが。

イカをむんずと掴み、ゲソ側から内臓に手を突っ込んで、三カ所つながっている所があるので指で切り離す。そしたらスポッと抜いて内臓デロン。ゲソと切り離したら、塩を多めにふったキッチンペーパーに上に寝かせてさらに塩をふり、キッチンペーパーでくるくると包み込んで冷蔵庫へ。本当は竹の笊でやるらしいが、そんなものは我が家にない。

べろーん。 キモがプニプニしてうまそうだ。ちなみに真ん中に細長くあるのが墨袋。

塩してクルクル。

イカの皮は別に剥かなくてもいいらしいけれど、時間があったので剥いてみた。筒状の身を開いて内臓側のぬるぬるを包丁の背などでぬぐい取ったら、エンペラをはずして四等分したらお皿にのっけて冷蔵庫へいれ、スルメイカを一夜干しのスルメにする。ラップしないから冷蔵庫が当然イカ臭くなるけれど気にしたら負け。ダンチュウ曰く、冷蔵庫の中で水分を飛ばすことで、味の濃い塩辛ができるらしい。まさに目から鱗。いや、イカに鱗はないのだが。ちなみにエンペラは好物なので、刺身で食べてしまう。コリコリして大変美味しい。ゲソは冷凍。

キッチンペーパーを使うと皮が簡単にむける。 まあ美味しそう。

内臓側。 きれいにしましょう。

このまま冷蔵庫へ。 イカのエンペラは刺身で食べてしまう。


翌日、冷蔵庫から取り出したイカの内臓に切れ目を入れて、箸でぎゅっと絞りだす。内臓はよけいな水分が抜けてねっちょりとしてうまそう。ちなみに塩辛の塩は内臓に染みこんだ塩のみで多分オーケー。

だいぶ水分が抜けた。 絞る。ねっちょり。

続けてイカの身を冷蔵庫から取り出すと、美味しそうな一夜干しになっている。これはそのまま網焼きすると抜群に美味しいんだけれど、今日は塩辛だからガマンとか思いつつも、内臓に対して身がちょっと多いからと理由をつけて、網でさっと焼いて生姜醤油で食べる。これが普通にイカを焼くより全然味が濃くて美味しい。歯ごたえもむっちりしていて素敵。思わず塩辛づくりを放り出し、すべて焼いて食べてしまいそうになる。イカのワタと一緒に焼いても美味しそうだが我慢。

イカの一夜干し焼き。 全部焼いて食べそうになるが我慢。

なんとか無事塩辛用に確保されたイカを適当な大きさに切り刻んだら、肝が入った小鉢に入れてかき回す。つまみ食いは料理した人の特典ということで、できたての塩辛をちょっとつまんでパクリと頂いてみると、まずねっとりとした味の濃い内臓がうまい。水分が抜けたイカの身も絶妙の歯ごたえ。捌いてすぐ作る塩辛とは別次元の味の濃さ。これならいくらでもご飯が進む。育ち盛りの体脂肪アップ間違いなしの一品だ。

水分が抜けてだいぶ堅い。 つまみ食いが美味しい。


ご飯も三合炊いたし、さあ気合いをいれてガッツリ食おう。が、そんな時にアニサキス登場。ガビーン。よく噂には聞いていましたが、まさかこの塩辛から登場するとは思いませんでしたよアニーさんことアニサキス。塩辛にしたくらいじゃ死なないのね。そんなにクネクネしなくても。

あ、あなたは・・・。 アニサキスさんじゃないですか。噂ではかねがねお聞きしておりましたが。

このままじゃ恐ろしくて食べられない。っていうか、結構な量をつまみ食いしちゃったんだけれど大丈夫か私の胃袋。まあいまさらだし、よく噛んで食べれば平気なような気もするが、噛み合わせには自信がないので一晩冷凍することにした。家庭用冷蔵庫だとちょっと不安なので冷凍庫の温度設定は「強」。これでアニサキスも安全な冷凍食品になるはずだ。保証はせんが。ちなみに最初から「冷凍刺身用するめいか」を使えば安全らしい。ところでご飯どうしよう。


次の日、カチカチに凍った塩辛を冷凍庫から取り出して、一旦冷蔵庫に移して自然解凍。二時間後、とりあえず安全第一な塩辛が完成。まだちょっと凍っているけれど。作り始めてから三日間、長かったよ。

塩辛やっと完成。凍っているけれど。

三日かけて作った干しイカの塩辛。略してホシオカラ。昨日より一段と内臓と身の味がなじんでさらにうまい。うまいうまい、ああうまい。自分で釣らないといけないうなぎの白焼きとか、エイの煮こごりとかと違って、新鮮なイカさえ買ってくればいいからラクチンだ。でも自分でイカを釣った方がより美味しいに違いない。イカ釣り船に乗ろうかな。

ああ美味しかったと。ありがとうダンチュウ。「イカは凄い!」に納得だ。

※マネをして食あたりしたり、寄生虫を煩ったりしても責任持てません。すべては自己責任で。

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