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03/05(日)ショウサイフグのフグ刺し、唐揚げ、ヒレ酒

前日に食わせ釣りでどうにか釣ってきた3匹のショウサイフグ。このフグはトラフグに比べて水っぽいという話なので、よく洗ってからキッチンペーパーにくるんで冷蔵庫に一晩入れて軽く脱水してみた。トラフグの味を知っているのかというと微妙だが。ヒレは、皮と同様に毒があるらしいので、とりあえずヌメリがとれるくらいきれいに洗って、皿に並べてラップをせずに冷蔵庫へ。

ショウサイフグ、小さい。丸飲みすると死にます。

頭がなくなるとさらに小さい。

ヒレは、どうしようかね。

脱水されたフグ。さらに小さくなってしまった。

さて、この三匹の小さな小さなフグをどうやって食べようかなあ。面倒なのでこのままお腹がすいたらスニッカーズみたいにかぶりついてもいいんだけれど、とりあえずは刺身かな。柳刃包丁が未だにないけれど、この大きさの魚なら小出刃でいいや。あとは、あえて贅沢に唐揚げにしてみようかな。中骨も二度揚げすれば食べられるという話だし。鍋、しゃぶしゃぶはまた今度。きっとまた今度。かならずやまた今度。うう。

とりあえずフグの身を三枚におろし、これを刺身と唐揚げのどっちに何匹分を使おうかとウンウン悩む。うーん、せっかく揚げ物するなら油がもったいないから唐揚げを2匹にしようかな。せっかくのフグが唐揚げっていうのは別な意味でもったいない気もするが、気にせずぶつ切りにして、塩と小麦粉を薄くまぶす。

腹減った。

まず、中骨を低めの温度でジュー。

ジュージュー。重々承知。

冷ます。なぜか3匹なのに4切れになっているなあ。よくあるよくある。

かじると硬い。

揚げた中骨が冷めたところで、さっきより高めの温度で身と一緒に揚げる。せっかくの新鮮な実はレア気味に揚げたい。が、細かい火の通り加減はわかりません。適当適当。

コネコネコネ。

フグの薄切りにはポン酢を添えて。
唐揚げには大量のキャベツを添えて。
時価ウン千円のショウサイフグ定食の完成です。

まあ、美味しそう。

まずはフグ刺し。身が小さいのでちょっと厚めに切ってみた。というか、これが精一杯の薄切りだったりする。

まあ、美味しそう。

こいつを2,3枚いっぺんにとり、ポン酢をたっぷりと付けて、当たったら当たったということでエイッと食べる。

がんばれはなこちゃん。

うん、舌にピリピリ、しない。うまみが広がるのみ。一晩水気を抜いたことで身に水っぽさは皆無。こりこりした肉質は白身魚というよりも、タコのほうが近いかも。水割りの焼酎が合う感じ。文句なくうまいや。

続けまして、熱いうちに唐揚げを身からいただく。ウスターソースをたっぷり、はやめておく。アフィイ。アフイ。アツイ。うまい。脂はぜんぜん乗っていないけれど、身がプリプリしていて赤坂小町。こんなに身がきめ細かい魚は初めてだ。中骨の骨せんべいもバリバリうまい。塩を薄く振ってあるだけなのに味が濃い。ソースはいらないけれどレモンがほしいな。レモンマーン。

あふいあふい。

あっという間に3匹のフグは胃袋へ。ああ全然食べたりない。けど足りないくらいがいいのかな。


※こっから先の話はフィクションです。マネしちゃだめですよ。

で、次の週末、冷蔵庫の中でカラカラに乾いたフグの尾びれでひれ酒をいただく。
このショウサイフグというフグの皮には毒がある。
必然的に皮の延長線にあるヒレにも毒がある。
とはいっても乾いたヒレの数枚は、致死量にはほど遠い。たぶん。

カラカラのヒレ。

湯飲みへ注いだ純米の日本酒に、軽くあぶったヒレを3枚全部落とす。
そいつをラップして、電子レンジで温める。
酒の表面に浮いたフグの脂をライターで燃やす。
一瞬フワ〜ッと青い炎が酒の表面に広がった。

きれいだけれど、あっつい。

と晩酌の準備を楽しんでいるのだが、100円ライターで火を付けたので熱くってしょうがない。
次までにチャッカマンを買っておこう。

で、味なんだけれど、今までに、熱燗の日本酒を美味しいと思ったことはなかった私が呑んでも、これは味に深みがあって美味しい。

あふいあふい。

フグのエキスがおいしいのか、毒があると思うから美味しいのか。
風邪薬を多めに飲む程度の緩慢な自傷行為としての晩酌を楽しむ。

なんてなー。あんまりうまいんでお代わりしちゃった。ういー。

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