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6/11(土)寿司を握る

せっかく何も用事がない休日なので、塩辛でもつくろうかと午前中から魚屋とかにいく。で、スルメイカ3バイとなかなか美味しそうなカツオ半身を購入。あ、私は自分で釣った魚以外も食べるからね。しかし、気がつけばもうカツオのシーズンですか。そろそろ水着が似合う体にならないとなあと毎年この時期に繰り返す心のつぶやき。

そんな訳で遅い朝ご飯にカツオを食べる。確か今シーズンの初鰹だったような違うような。ご飯炊くのが面倒なのでカツオの刺身に食パン。マヨネーズと醤油で食べたら結構ハイカラな味になった。ほら、ツナサンドだと思えば。自信を持って人に出せるかといわれると微妙ではあるが、自分で食べる分には誰にも迷惑はかけないだろうと寿司っぽく盛りつけたり。軽く焼いたカツオもまた美味しいなと。ああ、マナガツオ食べたい。

カツオが好き。 そんなに気持ち悪くはない。

軽く焼いたのも好き。

などとカツオのパン寿司とか作って遊んでいたら、自分でちゃんとしたお米のお寿司を握ってみたくなってきた。寿司は大好きだ。回転寿司屋で鞄を忘れてから微妙に嫌いなところもあるがそれはまあ置いておいて、まずくなければ大好き。しかし、自分で握るとなると、なんとなく失敗するような気がして躊躇してしまう。たとえ作り方がわかっても、お寿司屋さんで食べるようなあの味にはならないだろうなあと、興味はすごいあったんだけれど、どうしても初めの一握りを握りしめられなかった訳ですよ。好きすぎて挑めない寿司わずらい。しかし、寿司屋の寿司を目指すから躊躇してしまう訳で、このパン寿司の延長線だと思えば気が軽い。という訳で夕飯は寿司に決定なので、また魚屋にいく。

さて、寿司を握るには酢飯ってやつを作らないといかんのか。とりあえず気持ち水を少なめにしてご飯を2合ほど炊いている間に、ネットで酢飯の作り方を調べてみると、サイトによって酢、塩、砂糖の配合が見事にバラバラ。「酢の半分の量の砂糖」とかえらい甘そうなのから、「砂糖なんか入れるのは戦後からだ」と言い張るのまであり、何を信じればいいのやら。しかも昆布を入れろだ一回沸騰させろだと好き勝手いいやがる。とりあえず、初回なので統計データとフィーリングを大事に、米酢60cc、塩5グラム、砂糖20グラムで挑んでみる。我が家って砂糖がスティックシュガーしかないのね。昆布とか沸騰とかはまた今度な。

グラニュー糖。 すし酢。適当。

さて、記念すべき第一回の寿司ネタは、食べかけのカツオと、塩辛作りで残ったスルメイカと、200円に値下がりしていたタイの切れ端。うん、失敗しても笑って自分を許せる素敵な特選素材達だ。寿司ネタにちょうどいい大きさに切るのができないよう。

イカを捌くのは好き。 安かった。

米が炊けたので、熱いうちにすし酢と混ぜる。おひつがないのでなぜかドンブリ。さすが陶器、木みたいに余計な水分を吸い取ってくれないので酢飯がべちゃべちゃするじゃないか。なんかご飯がネチョネチョして「切るように混ぜる」というのが全然できない。もうちょっと固めに炊けばよかったかなあ。まあどうにかなるさ。山葵と生姜を用意して、一応準備完了だい。

おひつがほしい。 準備完了。

ええと、手をすし酢で濡らしたら、左手の第二間接あたりにネタを置いて、右手でシャリを握ったら、その手で山葵をちょこんとネタにつけてシャリを置くと。ほうほう。で、うんうん。へえへえ。ここでクルンと。キュっとか。なんか行程が複雑でよくわからないけれど、まあなんとなく形になった。楽しいじゃないか。

人生初のにぎり寿司。

にぎり寿司、無事完成。どうにかそれっぽいものになったなと、まずはめでたいのでタイから醤油をつけてパクリ。む、あれ、そこそこ美味しい。シャリが若干べっとりしていて重い印象があるけれど、ネタのタイがすこぶる美味い。ってこれは私の手柄ではないのだが、さすがタイだ。次、カツオ。む、ネタの断面が若干ボロボロだけれど、やっぱり美味しい。次、イカ。む、固い。噛み切れん。そういえばイカの寿司って格子状に切り込みとか入っていたような気がするな。あの手間は必要なのね。勉強させていただきました。

「握りだしたら止まらないぜ。土曜の夜のお寿司さ〜」という訳で、一人で握っては食べ、握っては食べを延々繰り返す。握るたびに上手になっていくのがわかるのでとても楽しい。まあ上手といっても、所詮素人のおままごとだけれど、それでも回転寿しでレーンを2周した寿司よりは全然うまいかな。江戸前寿司ならぬ手前味噌ならぬ手前寿司で恐縮ですがね。

酢飯の量が難しい。


にぎり寿司、期待以上に楽しい。でもシャリは改良の余地ありかな。よし、次は釣った魚でチャレンジだ。

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