10/2(日)アジのつみれ汁
ついうっかり腕に余る出刃包丁を買ってしまった次の日の夜、本来なら自分で釣った魚で包丁開きといきたいところなのだが、この包丁の出番がある獲物は当分先だと思うので、とりあえず近所のスーパーで安いということが唯一の長所である鮮度の微妙なアジを買ってきて試し切りをしてみることにした。キラーン。 | アジ。安かったので。 |
ニヤニヤしながら真新しい包丁を握りしめ、アジの背骨に沿って包丁を入れてみる。うーん、包丁の重さだけでアジの身が骨から奇麗に剥がれていく感触が堪らない。鮮度が今イチなので身がグズグズだが、それでも私の腕でそこそこ奇麗におろせるのは、明らかに包丁の切れ味のせいだな。ぐへへへへ。
ぐへへへへ。 |
魚を捌くのはとても楽しいなと。さて、このアジどうしようかな。まだ包丁を使い足りないので、タタキにでもしてみようかな。ダンダンダンダン、ああ、止まらない。ダンダンダンダン、ああ、タタキを通り越してナメロウになってしまった。まあいいか。
ネギ、ショウガ、シソ、ミソと叩く。 | 叩きすぎナメロウになってしまった。 |
ええと、このまま食べてもいいんだけれど、鮮度的に微妙なので、いっそアジのハンバーグにしちゃおうかな。小麦粉とパン粉を入れてコネコネしちゃえ。あ、でもこんな夜中にハンバーグっていうのもカロリー的に微妙かな。よし、ここはヘルシーにつみれ汁にしてみよう。パン粉とか入っているけれどまあいいか。コンブを入れた鍋でお湯を沸かし、塩、胡椒、醤油を入れて味を整え、そこにアジのタタキからナメロウになりハンバーグへとなりかけたつみれをポチャンポチャンと入れていく。あとはつみれが茹で上がったら完成。ポン酢をちょっと垂らして召し上がるのだ。
ハンバーグだハンバーグ。わーい。 | ツミレだツミレ。わーい。 |
昆布だしで茹でる。 | うまそうだ。 |
つみれ汁、初めて作ったようなきもするけれど、うまーい。パン粉が入っているので変にフカフカするけれど、うまーい。アジの鮮度は怪しいけれど、うまーい。汁もアジのダシが出ていて、うまーい。
次はアジがたくさん釣れたら、新鮮なアジでやってみようかな。