11/19(土)タチウオ料理の作り方1 捌き方を考える
大津港でまったく予想外の展開から釣ってきたタチウオ、さて、どうやって食べようかな。一緒に釣り船に乗っていたおっさん達は刺身がうまいっていていたな。そういえば、クッキングパパとかいうアゴの大きい人が料理する漫画にタチウオの話が載っていたのでそれを参考にしてみよう。リードコピーが「とびっきりおいしい夏の魚」とかなっているけれど、まあいいか。向こうは九州だし。しかし、この前のサメ料理といい今回といい、漫画を鵜呑みにするのが最近の流行かしらん。![]() |
ドーンいわれても。 |
ええと、荒岩さんがいうには、タチウオはあっさり淡白で美味だからどんな料理にも合うらしい。それはよかった。さて、とりあえず、どうしよう。この表面の銀ぴかはとろうと思ってもとれなそうなのでこのままでいいか。ウロコがないって素晴らしい。まずは長くて扱いづらいので、頭と尻尾を落としたら、内臓を取り出して3等分してみようかな。あ、内臓から白子らしき物体Xがでてきたのでキープしておこう。内臓をとる際、黒い幕をとって、ついでに中骨に沿って包丁を入れて血合いをとるといいと思う。
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エイ! | ヤア! |
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まな板に乗らない。 | 黒い幕と中骨沿いの血合いをとろう。なんとなく。 |
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たぶん白子。きっと白子。 | 頭と尻尾を落として3等分。 |
ええと、料理の本によると背びれに沿ってV字に切り込みを入れて骨をとるらしい。あ、本当に骨がある。焼いて食べようかな。次に、せっかくの新鮮なタチウオなのでやっぱり刺身にしたい。よって三枚に卸してみる。薄っぺらいけれど、結構簡単。三枚に卸す場合は背びれをわざわざ切らなくても中骨にもれなくついてくるみたい。中骨に身がついているのはご愛嬌。表面は相変わらずピカピカしていて食べ物っぽくないけれど、身はうっすらピンクでかなり美味そう。薄いけど。
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ヒレに沿って小骨がある。 | 美しい。 |
いやあ、楽しかったなと。
と、ついうまく捌けたので満足してしまったが、お楽しみはたぶんこれから。
そんな訳でいろいろやってみました。うまいぞ!(荒岩風)。
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