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10/23(日)わかさぎと三つ葉のかき揚げの作り方

今シーズン初のわかさぎ釣りで、夕飯には十分な量のわかさぎとブルーギルを捕まえてきた。わかさぎといえば、小麦粉を振ってそのまま唐揚げでいただく場合が多いのだが、今日は帰り道でひらめいた「ワカサギと三つ葉のかき揚げ」にチャレンジしてみる。この組み合わせ、絶対に美味しいと思うんだけれど、どうだろう。

まず、ワカサギとブルーギルをザルにいれて流水で軽く洗っておく。そしてワカサギはそのまま、ブルーギルは唐揚げ用に、ウロコと内蔵、エラを取り出して、塩、胡椒をしておく。

次に天ぷらの衣を準備する。いつも天ぷらをつくるときに、この衣作りがうまくいかなくてさっくりとあがらないので、今日の衣は小麦粉に卵と水をまぜただけのものではなく、小麦粉、でんぷん、全卵粉、ベーキングパウダー、乳化剤、カルチノイド、ビタミンB2などを混ぜ合わせたもの、要するにコツのいらいない天ぷら粉の類である「まかせて粉」とかいうのを使用。ほら、かき揚げって難しそうだし。せっかくのわかさぎで失敗すると悲しいから。

わかさぎとブルーギル。シロギスとメバルではない。 まかせて粉にまかせる。

ボールに水気を拭いたわかさぎと5センチくらいにちぎった三つ葉を入れて、天ぷら粉を少しまぶしておく。こうするとかき揚げがバラバラにならないらしいと東海林さだおが書いていたのでな。フライパンで油を熱しておき、かき揚げ一個分の材料を器にいれて、若干水を少なめに溶いた衣を少し入れてよく混ぜておく。

わかさぎと三つ葉に粉をふっておく。 衣で混ぜる。

油の温度が温度計がないのだ何度かは知らないけれど「いい感じ」になったところで、油に近い位置からかき揚げダネを投入。おお、さすが天ぷら粉だ。いつものようにバラバラにならずにちゃんとタネがくっついているじゃないか。途中で一回ひっくり返し、タネからでる泡が少なくなってきたらキッチンペーパーの上において油を切ったら完成だ。なんか予想以上にカラッと美味しそうに出来上がっていてびっくりだ。やるな俺。いや、まかせて粉。

緊張の一瞬だ。 ちいさいフライパンなので2つが限界。

完成だい。

揚げたてのところを、軽く塩を振ってガブッといただく。衣がサクサクサク、わかさぎがホロホロホロ、三つ葉がパリパリパリっと、いつもより擬音が多くなるほどの絶妙な歯ごたえ。はっきりいって最高うまい。なんじゃこりゃーなうまさである。わかさぎの持つ淡水魚らしい香りとほろ苦さが、三つ葉の持つそれと相まって堪えられんですばい。ビール(発泡酒だが)と実に合う。たまらず続けて第二段を揚げて、今度は天つゆをたっぷりつけてご飯に乗せs天丼にして食べると、今度はかき揚げの食感がフワッと変わっておいしいのだよ。そしてさらにはご飯にかき揚げをのっけて塩を振り、ワサビをちょこんと乗せたら熱いお茶を注いで天茶にしてみたが、これはちょっと外したかな。なんかお茶でふやけた天ぷらでしかない。後で調べてわかったのだが、天茶は普通のお茶を注ぐのではなく、酒や醤油で味を付けたダシ汁でいれたお茶を注ぐのが正解らしい。なるほど。

うまいぞかき揚げ天丼。 うまくないぞ天茶。

わかさぎと三つ葉の天ぷらを堪能した後は、塩胡椒しておいたブルーギルに天ぷら粉(水で溶かないで)をまぶして、低めの温度でじっくりと揚げる。だいたい火が通ったくらいで油から上げ、先週Kさんに教わった二度揚げの作り方に習い、いったんさましてから、今度は高めの温度でカラッと揚げてみた。こうして揚げたブルーギルは、固いヒレや骨がパリパリしてつまみに最高。わかさぎとはまた別の方向でとってもうまい。たまに口の中で骨が刺さるのはご愛嬌。

ブルーギルの唐揚げ。うまい。

朝早くから一日かけて釣って、一時間かけて料理した魚達は、ものの30分で全部食べ終わってしまった。とても美味しかった。私はこういう食事のことを、本当に贅沢な食事なんだと思うよ。

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