2003/8/30(土)ハゼ釣りに失敗する


また釣り。

今回は、釣りは一昨年ハゼを釣っただけというMさんと、Mさんの同僚のDさん(初対面)が主役なので、個人的には「この時期はやっぱり泊まりでカンパチでキマリしょう!」と思ったのだが、初心者をコッテリとした釣りにつれていくと大抵嫌われるので(経験済み)、前回ヒラメの餌としてハゼを釣った行徳に決定。ハゼぐらいなら釣れるだろう。山登りでいったら高尾山だ。薬膳料理でいえばクコの実だ。と思ったんだけど、今年はよくハゼ釣りで失敗しているんだよなあ。

新小岩駅に午前10時集合し(順調に全員遅刻)、クルマで通い慣れた平和橋通りを南下。Mさん、Dさんの足下は、ヒールの高いおしゃれサンダルにペディキュアだ。それをみて行徳にいくはずが、おもわずディズニーリゾートにいってミッキーと記念写真を撮りそうになったが、私の履き物がこだわりのお多福サンダルであることを思いだしネズミを断念して行徳へ。

で、なんとか行徳についてみてびっくり。海に水がない。いや、あるっていえばあるんだけど、そこがボコボコ水面にでている。その辺のおっちゃん曰く「今ちょうど干潮だから釣れねえべや」だそうだ。あらら。

行徳
あら、水がない・・・。

まあいいやと気にせず、平均水深10センチの海でチャレンジすることに。適当に仕掛けを作って各自に配布。エサはお馴染みアオイソメ。アオイソメは頭を持つと二本の牙があるカワイイ口で、掴んだ指を甘噛みするなかなか愛嬌のあるミミズの化け物だ。釣りが初めてのDさんはもちろん触れなかったが、Mさんは素手でむんずと掴んで針に刺していた。素晴らしい。好感度アップ。

で、こんな浅いところで釣れるのかいと全員が訝しがる中、釣り開始。
アオイソメをなるべく深そうなポイントにぽちゃんと落として、竿を動かしてちょいちょいとエサを上下させてやると、ビビビッと松田聖子の恋の予感みたいなアタリがくる。心の中で中指を天に向け叫びながら竿をあげると、本日の本命、8センチほどのかわいいハゼが釣れた。よし、これなら大丈夫だろうとMさんを見ると、なぜか3センチくらいのかわいいカニを10連発で釣り上げていた。全部カニかい。で、Dさんはというと、根がかりを連発した後、やっとの事で一匹ゲット!カニを。

カニカニ
これでもだいぶカニはリリースしたんだけど。

という訳で、水のない行徳の海はカニ天国らしく、行徳名物カニ道楽っていう感じ。結局二人ともハゼは釣れずに終了。カニ釣りだったら大漁だったのだが。失敗失敗。

昼飯はハゼの唐揚げのはずが、カニしか釣れなかったのでVOLKSでハンバーグ。
次からは潮時表で満潮、干潮を調べてから釣りにいきます。

ハンバーグ
天ぷら・・・。

悪かったです。はい。

買い物してして

こういうの好きかな