2003/10/18(土)また富浦でボートなカワハギ


飽きずにまた富浦でカワハギを釣ってきました。あ、ボート釣り4週連続だ。まあいいか。

例によって夜中出発、釣侍経由でAM06:00富浦到着。今回も日の出ボート。
天気予報だと風速6M、波2mだったんだけど、北東の風だから大丈夫かなと思ったら、南西から景気よく風が吹きまくり。波はざぶざぶ。前に富浦で漂流した時を思い出す。ハラハラ。

in 釣侍。 ザッパーン。 船出も一苦労。

が、まあどうにかなるだろうと気にせず出発するも、船の乗り込みの時点ですでに波がザップンザップンと迫ってきて、足下を長靴より高い波にさらわれ水浸しになり涙をこぼす27才の秋。濡れた靴下を絞りながら、波をザップンザップンかき分けて、いつものカワハギポイントまで曳舟してもらう。前途多難。

カワハギポイントにアンカーをおろして釣りスタート。あいかわらずアジは釣れていないらしいので、今日はカワハギメインの釣り。同行者は「イイダコ釣りたい!」とラッキョウならぬエシャロットでつくった仕掛けを持参。

目指せイイダコ。

市販のカワハギ仕掛けの針に小さく切ったアサリをうまそうに盛りつけて海の底へちゃぽん。海底までオモリが落ちたらちょこっとリールを巻いて糸のたるみをとって、軽く竿を煽ってカワハギを新小岩南口の如く誘う。するとすぐに竿を伝って「カンカン」というか「プンプン」というか、とにかくカクカクしたあたりが伝わってくる。すかさず円蔵のモノマネぎみに「よいしょっと」と竿を強めに煽る。うまく針にかかれば「カンカンカンカン」だか「プンプンプンプン」だかのフグ関連特有のヒキが味わえる。針にかからなければ大抵エサが無くなっているので、エサを盛りつけ直してリスタート。今日も順調にキタマクラ、じゃなくてカワハギが釣れて素敵。カワハギってかわいいですね。いや、本当。本日はゲストにウマズラハギも登場。確かにウマズラだ。前回の乱獲を反省し、今回小さいカワハギはハイリハイリフレハイリホの呪文を唱えてすべてリリース。大きくなれよ〜。

ヤッパリキタマクラ。
波が・・・。
正面から見るカワハギさん。 前回より一回り大きいです。 ウマズラハギ。写真が下手だなと。

そんな感じで3時間ほど釣ったところで、同行者ダウン。イイダコ釣りどころじゃないらしい。海面にエシャロットを投げ捨てやがッた。まあ波と風でボートが縦揺れしているので致し方なしか。ボクはあいかわらず全く船酔い無しだったが、雨も降ってきたので本日は終了。電話で帰りの曳舟を呼んで帰港。途中、かわいいカワハギを生きている内に動脈ぶったぎって血抜き。カワハギ、正直スマン。まあこれで身もキモも一段と美味しくいただける。ナイフ忘れたのでハサミで無理矢 理血抜きやったら、カワハギの角で二箇所手を切って、血がタラタラでてしまった。 自分の血抜きしてどうすると突っ込まれるワタシ。イタタタタ。

船から上がると、さっきまで悩ましていた風がピタッとやみ、雨もカラッと上がった のはお約束。

今年初めてカマキリみた。

本日の夕飯
カワハギの身は全部肝合えをつくる。うめえ。
頭と中骨はミソ仕立ての鍋をつくる。うめえ。

肝とろりん。 キモアエテイショク。

翌日の夕飯
一晩寝かした肝合え。うめえ。ああうまいさ。

買い物してして

こういうの好きかな