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1/9(月)千葉県高滝湖で寒いけれどゆるいワカサギ釣り

Nさん宅で餅をついた日の夜、いい加減お腹がいっぱいになった頃に、明後日にでも暇な人とワカサギ釣りでもいってみようかねという話になった。このNさんには以前かっこいいボート用ワカサギ竿などをもらっているので、せっかくなのでその竿を使った釣りを一緒にやりたかったんだよね。そんな訳で参加者はNさん、Mさん、Sさんと私。メンバー全員が車というものを持っていないのでレンタカーを借りていくんだけれど、4人より5人の方が割り勘した時に安いので、その場にいた人達を熱心に誘うも「寒そうだからやだ!」「食べにだけいく!」という大変賢い選択を皆さんお選びになりました。そんな訳で明日はマダイを釣りに行くような気もするけれど、明後日のわかさぎ釣り決定。始発で千葉に程近い私の最寄り駅に集まってもらおうかと思ったんだけれど、参加者全員「早起きは無理!」ということで、先日夜に家にきてもらう事になった。早起きは無理でも夜更かしは平気な人々。

そんな訳でわかさぎ釣り前日の夜、終電近くでやってきた3人に、若干処理に困っていた大量のシメサバと干物を食べさせる。ワカサギ釣れなかったら明日も食べていってね。そしてお腹いっぱいになったところで、Nさんがすごい真剣な表情で毛糸の帽子をハサミでチョキチョキと切って、手作り目出し帽を作り出した。おお、おおおお。おお。目の間のところがちょっと細くなりすぎたと反省しているが、そういうレベルではなくて、おおおおと歓声が止まらない。

必要以上にくつろぐ人々。 帽子をチョキチョキ。

装着。 おおおおお。おお。

そんな感じで寝る気の全くない3人は置いておいて、私はいい加減マダイ釣りの疲れがあるのでさっさと熟睡。そして4時半起床。ああ、睡眠時間3時間。テーブルを見ると夜中にお菓子を大量に買い込んで食べ散らかした形跡あり。やっぱり寝てないのね。いいけれど。

みんなそれぞれ思い思いのコーディネートで厚着をするが、どうみてもみんな釣りに行く人には見えないけれど気にしない。睡眠不足でヨボヨボとしながら釣り道具とクーラーボックスを持って全員でレンタカー屋へと移動。レンタカーは1500ccのウイングロードを予約しておいたんだけれど、前に借りた人がいきなり延長したということで、同じ値段で新車のレガシィが用意されていた。おお、因縁のスバル。とてもうれしい。トランクも広々。今回同行の3人は車の運転をしない人達なので私が運転席に座り、レンタカー屋さんに怪しまれながら出発進行。釣り竿があったのでかろうじて釣りに行くのだという事がわかってもらえてよかった。しかし、最近の車っていう奴は、オートマなのにギアの使い方がよくわからんぜよ。ところでハンドル握るの久しぶりなのはナイショだ。ちなみに今日の行き先はもちろん高滝湖。ワカサギといえば高滝湖。ここ以外のワカサギ釣り場は知らないのだよ。

どこにいく人達なんですかね。本当に。 憧れのレガシィ。

ららら〜レガシィは運転しやすいな〜ららら〜アクセル踏むとちゃんと加速する〜ららら〜ターボなくても十分だ〜ららら〜車が安定していて疲れない〜ららら〜っと途中釣具屋寄って高滝湖に7時到着。いい車って運転が楽なのね。

久しぶりの運転ダア。 エサと仕掛けを購入。

高滝湖の駐車場で、とりあえず着られるだけの防寒着を着てボート乗り場に移動。皆さん、思い思いの格好でなにより。私も似たような格好だが。でもね、こんなにモコモコ着込んでもなお寒いんだよ。腰にホッカイロを張っておこうかな。

レッツゴー高滝湖。 ああ、やっぱりなにしにきたのかわからない人達。

ソフトなウォーズマンなMさん。 全面的に赤いSさん。

防弾チョッキではなくてライフジャケット。 戦地へ赴くNさん。

出発前に温かい飲み物でも飲もうかなと缶コーヒーを買うも間違って「つめた〜い」を買ってしまって凹むNさんを遠くから見守りつつ、受付で二人乗りボート二艘と4人分の遊漁券を購入。ついでにポイントを聞いたところ、今釣れている場所はボート乗り場の目の前で、子供でも50匹くらいは釣れるとの力強いお言葉をいただく。靴用カイロを入れても足先が寒いような所まできて、一匹も釣れませんでしたじゃシャレにならないのでちょっとホっとする。今年はそんな釣りばっかだし。さあ、霜がびっしりと降りているボート乗り場へ移動だ。厳正なる抽選によってボートの振り分けをおこない慎重にボートに乗り込み、ちょこっとだけ移動してすぐ目の前にあるブイへと係留。もちろん私は今年もオールを漕がない係だ。

「冷たいの買っちゃった〜」と悲しそうなNさん。 霜がああ。

冷たいってば。 落ちないでくださいね。死ぬから。

寒い。とても寒い。湖面にはうっすらと氷が張っており、南極観測船の如く流氷をパリパリとかき分けてボートは進む。いや、冗談じゃなくて。この湖は、氷が張らないけれどワカサギが釣れるのがいいところなのに。寒いったら寒い。

ここは本当に高滝湖か。凍っとる。 とりあえず近場に係留。

「釣りって何?」っていう感じの同行者3人に最低限のレクチャーをして釣り開始。これだけ寒い中で釣れなかったらなにしにきたんだ私たちはっていう感じなんだけれど、これがゼンッゼン釣れない。全く釣れない。これだけ寒いのに背中から変な汗が出てくる。後ろのボートでは3才くらいの子供が「さーむーいーかーえーるー!かえろうよー!」と泣き叫びながらとても全うな提案を提案をパパにするも黙殺されている。とてもうるさいが、大人になるための必要な階段なのでおおいに泣くがいい。釣り竿の濡れたガイドが凍ってしまい釣り糸が動かなくなる程の寒さってどうなのさ。ああ、ケツが冷える。ヤバいヤバい周りもほとんど釣れてない。あまりに釣れないので近くのボートがどんどん移動して行く。あ〜〜、あ、釣れた。氷。いや、ワカサギもちょっと釣れた。Sさんが開始から一時間でやっと3匹。私は1匹。

ガイドも凍るこの寒さ。 釣れたと思ったら氷。

桟橋にボートをつないだまま釣りをする人続出。それはボート釣りなのだろうか。 やっと釣れた。いや、うそ。これは昨日のサバだ。

釣れたのはもちろんワカサギ。

釣れない。 一番釣ってほしいわかさぎ釣り初めての二人がまだ一匹も釣れていないのが悲しい。このままここで粘っても埒が開かないという事で、運動をして体を温めようという意味も込めて同船しているSさんと去年そこそこ釣れた場所にヒョコヒョコと移動してみる。いや、私は漕がないんだけれどね。相変わらず不気味なトンボを越え、カブトムシを越え、適当な場所に釣り糸を垂らすとだな、これがピクリともしないのだよ。そして周りに人が誰もいない。虚しい。

トンボよ、釣れる場所を示しておくれ。無料で。 ムシキングってこんなんか。

撤収撤収。やっぱり人のいないところは魚もいない。またボート乗り場付近に戻ってトイレ休憩を挟んで、今度は慎重に釣れている場所を探しながらウロウロしてみる。ええと、一番確実に釣れているのは、桟橋に繋がった状態のボートみたい。えー。いや、事実そうなんだけれど、それはボート釣りじゃないので却下。というか、みんな桟橋につないで釣りしているから、トイレ休憩時にボートを留められる場所がなくなってしまって困るんだよね。なので意地でもちょっと漕いだ場所で釣るんだいということで、ちょこっと移動した場所に釣れている人達を発見してその近くに係留。ここが楽しかったの。太陽も出てきてそれほど寒くなくなってきた穏やかな陽気の中で本日初のささやかな入れ食いを堪能。エサをひゅるるると底に落とすと、すぐに竿先がビクンビクンと揺れるの。二本竿を出した日にゃ忙しいったらありゃしない。やっぱりさあ、釣りって釣れると楽しいんだよねえ。特に過酷な釣りだと。Nさん、Mさんの乗ったボートを見ると、こちらもそこそこに釣れているっぽい。でもなんか針が口に刺さっていないんだよねえ。ボートから降りた後に聞いてみたら「アタリがあったらとりあえずエイって思いっきり竿を振り回すと結構目とか腹に針が刺さるんだよね。魚がエサを加えるの待てないから、エイ、ヤアって。有明の漁師がムツゴロウを釣るみたいな。私たちが釣ったのの八割は目とか腹とかに掛かった奴だよ。途中からエサとか全然換えてないし。朝のうちのまだ魚の動きが遅い間は結構引っかかったんだけれど、日が昇って魚が素早くなってからは全然ダメだね〜。周りのボートは温かくなってからいっぱい釣れているんだけれど、こっちは全然引っかからないんだ。午後は3匹だけだよ。料理する時に片目がないのとか、腹が破れているのとかあるけれど、それ私たちが釣った奴だよ。」だそうだ。どうやらわかさぎ釣りの新境地を開拓していたらしい。しかし、Nさんの身振り手振りを加えてのトークは本当に絶品。そのうちネットラジオで放送したい。大島の話とか。そして彼らを乗せたボートはどこまでも流されて行く。「ゆるい」という単語に溺愛されている彼らを誰も止める事はできない。どこいくの〜。

桟橋がボート釣りの人でいっぱい。 ちょっとだけ移動したところで釣る。

やっぱり釣れると楽しいなと。 引っかけ釣りの人々。そしてそのまま流されていく。

釣果はぼちぼちっす。 まあ夕飯には大丈夫かな。

そんな感じでレンタカー五時までに返さないといけないので、1時半に釣り終了。眠いし。釣果は、一人20〜60匹くらいとちょっと寂しいけれど、11月とかに比べると明らかにサイズアップしているので、夕飯としては十分かな。サバも大量にあるしね。

わんわん。 わんわんわん。

わんわんわん。 唐揚げやらかき揚げやら南蛮漬けやら塩焼きやらでいただきました。

記念撮影。なんじゃこりゃ。もちろんセルフタイマーで撮りました。

すんげえ寒かったけれど、なかなか楽しかったなと。でも次は11月くらいの我慢できるレベルの寒さの時にいきましょうね。


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