「伊藤遊船」でボートハゼ釣り in 江戸川放水路:私的標本


10/15(土)「伊藤遊船」でボートハゼ釣り in 江戸川放水路

 

秋である。秋といえば「読書」とか「食欲」とか「スポーツ」とか「竹城」とかいろいろあるが、やはり一般的には「手漕ぎボート」の秋だろう。うんうん。近いところだと江戸川放水路の落ちハゼ、ちょっと山に行けば高滝湖のワカサギ、館山方面まで足を伸ばせばカワハギやシロギスが私を待っている。しかし、残念なことにこの土日は、運が良ければそんなに濡れないですむであろう程度の微妙な天気。でもまあ、来週まで待ったら晴れるっていう訳でもないので、「ボート釣りといえばこの人」という御大Tさんを誘って、とりあえず雨が降ってもあきらめがつくハゼ釣りにいくことにした。ちなみに日曜は別の人とワカサギ釣りにいく予定を入れていたりする。

朝の6時起床。ハゼ釣りにいくのだが確信犯でワカサギ釣りの竿を持って新小岩出発。前日寝たのがなぜか3時を廻っていたので大変眠い。心配していた天気だが、無事に明るい空に恵まれた。Tさんに「晴れてよかったですね」とメールしたら、「千葉は曇ってます」と帰ってきたが、まあきっと大丈夫。そんな訳で朝6:45に総武線の某駅集合。

晴れた晴れた。 世界の車窓。

某駅からTさんの車に乗せていただき、「伊藤遊船」という、江戸川放水路の東西線下にある貸しボート屋さんにドリフト全開夢いっぱいで無事到着。駐車場に車を止めて、意気揚々と歩き出した途端、山積みになったサビ猫達が私の行く手を遮る。いや、私が勝手に猫に足止めされてしまっただけなのだが。大量に似たような猫がゴロゴロと転がっており大変かわいい。触っても全然逃げない無抵抗主義な感じがよい。夢中になって猫を撫でながらハアハア興奮していると、Tさんが「猫はいいからさっさとボートにいくぞこら」という冷たい視線を投げ掛けてきたので、名残惜しいが桟橋へと向かう。ちなみにボート台は沖に出るため2人でも3人乗りの大きいボートとなるため5000円。それにエサと仕掛けを買って一人3000円でハゼ釣り放題。エサのアオイソメが新鮮でなかなかよろしい。でも私はうなぎ釣りの余ったミミズでいってみる。

イトウ遊船。 漂流したら困るので名刺をもらってみた。

レッツゴー。 トイレ。

夏場だと桟橋の先に手漕ぎボートがあって、それに乗り込んで好きなところへ移動するのだが、今の時期だともうちょっと下流、河口の方にいかないとハゼがあんまりいないということで、いったんエンジン付きの船に乗り込み、そこからブーンと河口へのクルージング。移動の船で相乗りになったマニアっぽいおっちゃん達に「ハゼはどうやって食べるんですか?」と聞いたら「面倒だから逃がす!」と力強い返事が返ってきた。まあ人それぞれということで河口までレッツ&ゴー。

エンジン付きの船でいくのさ。 伊藤遊船特注品。

わっはっはっ。 ミミズはベイビーが誕生していた。

アオイソメ。 ズームイン。

さわやかな川風を受けながら数分ほど川を下り、海と川との境界くらいの場所に到着。ここに手漕ぎのボートが多数係留されており、乗り換えて釣りをする訳だ。ちなみに携帯用トイレを一応もってきたのだが、結構ボートの数が多いのでどうしようかなあと思っていたら、ボートの運転手さんが「アレがトイレだから!」と川の中央を指差している。川の真ん中にトイレなんてある訳ないじゃんと指差す方向を見てみると、「イトウ丸」と書かれた釣り船がプカプカと浮いていた。なるほど。これなら大小安心だ。

クルージング。 トイレ。

送迎用の船から手漕ぎボートにおっかなびっくり必要以上に慎重に乗り換えて、適当な場所に移動したらアンカーを降ろして釣り開始。ちなみに今日の釣り道具テーマは「ワカサギ竿でのハゼ釣り」。ハゼは大きくても12センチくらいの小魚だし、外道に大物がかかるようなこともないので、ハゼのヒキを存分に楽しむためには、シロギス竿とかコンパクトロッドとかよりも、フニャフニャしたボート用のワカサギ竿(最近もらったかっこいいやつ)がいいんじゃないかなと考えた訳だ。こいつにスピニングリールをつけて、キス用の小さいテンビンに3号の錘とさっき買った仕掛けの全長を詰めたものをつけて、竿が折れないことを祈りながら、そーっと5メートルくらい投げる。もう一本のさらにフニャフニャしている竿には、中通し錘とテナガエビ釣り用の十字天秤という前代未聞の組み合わせに、ハゼ針をつけてボートの下にぶら下げて置き竿。偶然にもTさんもワカサギ竿を持参してきたのだが、こちらはボート用じゃなくて穴釣り用の短い竿で二刀流。太鼓のバチのようにピンクの竿を両手に持ってリズミカルに動く姿はなかなかの癒し系。

乗り換え。 アンカーが立派だ。

リズミカル。 My ワカサギ竿。

置き竿。

ひょーんと投げた一投目、錘の着水後、クルクルとリールを巻いて糸ふけをとると、早速ブブブンっと竿が引っ張られる。軽ーく手首をあげて合わせをいれ、細いワカサギ竿から伝わるハゼの重みとヒキを楽しみながら巻き上げると、天ぷらサイズに成長したなかなか立派なハゼが釣れやがった。ワカサギ竿、すごいいい。竿がへにゃへにゃなのであたりがわかりやすいし、ヒキも存分に味わえる。固い竿で釣るより10倍おもしろぞこれ。うっひゃっひゃ。と喜んでいたら置き竿もブンブンと痙攣中。あらあらあらと巻き上げると、私の期待通りに、十字天秤にハゼが二匹ぶら下がっていやがる。うん、置き竿にはこの仕掛けはかなり有効な気がする。なんてったって針が二本あっても仕掛けが絡んでイライラすることがほとんどない。特許とろうかな。

おお、天ぷらサイズ。 この絵が見たかった。

なんか知らないけれど、ハゼ、入れ食いである。当然Tさんも入れ食いで、置き竿をハゼに引っ張られて川に落としそうになりながらも、順調にぽこぽこと釣りあげている。Tさんはハゼのみを釣っているのだが、なぜか私には外道が寄ってくる。ヒイラギが釣れるのはまだわかるが、貝が二種類も釣れたのが謎だ。ついうっかりワカサギ竿にアカエイがかかってしまいそうで怖い。でもまあ、風もなく、雨も降らず、暑くもなく、寒くもなく、まさに絶好のボート日和でうれしいなっと。

ミミズに食いつく巻貝。 テンビンに食いつく二枚貝。

ダブルでよく釣れるのだ。 おやつ。

ミミズでヒイラギか。 ある意味十字天秤なTさん。

ハゼに引っ張られて竿が川に落ちそうになっていたよ。 大きい。

でかい。 グッドフェイス。

いやあ、元気なハゼがいっぱい釣れたなあ。ん、元気なハゼがいっぱい、元気なハゼはマゴチのごちそう、元気なハゼでマゴチ釣り、元気なハゼを持って富浦へゴー?。そうか!わかった!明日はマゴチ釣りだ!。一人興奮を隠せぬままに、明日ワカサギ釣りの約束をしている羊丸焼きサポーターのKさんに早速携帯で連絡を取り、無理矢理富浦のボート屋に明日の目的地を変更してもらう。よし、これで憧れのマゴチは釣れたも同然。うん、マゴチが釣れるとわかったら急にトイレに行きたくなってきたのでトイレ船へ尿意を我慢しながらボートを漕ぐ。トイレ船への乗り降りはサポートの人がいるからラクチンだ。

昼飯ですか。 船より。

船より。 船より。

トイレ船からボートに戻ってしばらくまた釣りをしたのだが、尿意とともにアタリもなくなってしまったので撤収。結構な量の食料とマゴチのエサが確保できてご満悦。やっぱりボート釣りは楽しいなと。ああ、ハゼを捌くの面倒臭いなと。

これでマゴチはばっちりだ。 夕飯。

帰りの船。

陸に戻ると、マゴチのエサだけでなく、カワハギの餌であるアサリも売っているじゃないですか。よしこれでカワハギも釣ったも同然だ。

あさり。 ザル一杯で400円。

犬。 猫。

マゴチ、待ってろよ!

 

伊藤遊船 × 私的標本

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