2003/12/28(日)千葉県高滝湖でワカサギを釣る 第一章


関東に初雪が降った寒い寒い日の翌日、かねてからの念願だったワカサギ釣りへ千葉県にある高滝湖へいった。ほのぼのとしたよく晴れた釣り日和の一日のはずが、まさかあんなことになるとは・・・。

ワカサギ釣り前日に池袋ADMまでTHE NEWSジャニーズの方ではない)のライブにフラフラいったため帰宅が24時だったので、釣りのために自分のクルマだすのが面倒臭い。よって今回の同行者(諸般の事情により匿名)にクルマをだしてもらうお願いをして夜中の一時に就寝。同行者も飲み会だったらしいがまあ仕方がないなと。新小岩を朝5時出発予定だ。

予定通り朝四時に起きてワカサギ釣りの準備を開始。今回のワカサギ釣りは、凍った湖に穴を空けて釣り糸を垂らす、「冬の風物詩」的なステレオタイプのワカサギ釣りではなく、凍っていない湖での手漕ぎボートを使った釣りなので、いつも富浦のボート釣りに持っていくシロギス竿を持っていく。エサとか仕掛けなどは現地で売っているらしいので、竿とリールと渓流用のクーラーバッグだけのシンプルな荷物で事足りる。ただ、凍ってはいないものの冬の湖の上は、11月の山形くらいは寒いと思われるので、防寒は必須。できるだけ着ぶくれをしながら迎えの車が到着するのを待つ。これからいく、我が人生初ワカサギ釣りの目的地「高滝湖」では、連日キロ単位でワカサギが釣れているらしい。初めてでも夕飯分くらいは釣れるだろう。

靴下を重ねて履こうか悩んでいるところで同行者から電話がきた。なんでも「クルマが凍って動かないからクルマ出して。」との事。確かに昨日の朝方、ちょこっと雪が降っていたけど、積もるほど降ってはいないはず。「ええと、あなたのお住まいはどんな山の中でしたっけ」と聞いてみたら西船橋だという。まあそういうことなら仕方ない。「西船橋は豪雪地帯」と脳にインプットをしてマイカーで出発。私の車には雪のカケラすらないぞ。

まだ真っ暗な駐車場でトランクに釣り道具とチェーンを積んで、朝食兼眠気覚ましにホットコーヒーの豆乳割り(ソイ・ラテ)をガブガブと飲みながら蔵前橋通りを延々千葉方面へ走り、豪雪地帯の西船橋へ。

後に送られてきた証拠写真。確かに雪が積もってますね。

膝下まで雪が降り積もった国道14号線沿いで、かまくらを作って震えながら待っていた同行者をピックアップ。「パイレーツ」とか「コスプレ」とか「メイド喫茶」とかの単語を会話の中にまき散らしながら一路千葉の山の中へ。

「寒いと思ってフワフワの耳あて買っちゃった。」そうだ。どうやら私と同じでウキウキらしい。

悲劇の第二章へ

買い物してして

こういうの好きかな